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GMOグループ、「Novell SUSE LINUX」を採用したホスティングサービス

2004年08月23日 23:58 [提供-BCN-2004/8/20]
グローバルメディアオンライン(GMO、熊谷正寿社長)とGMOホスティングアンドテクノロジーズ(GMO H&T、青山 満社長)は、ノベル(吉田仁志社長) が提供するLinuxOS「Novell SUSE LINUX Enterprise Server(SLES) 8」を正式採用することを発表。同OSをベースとしたサービスの第一弾として、データ暗号化によって情報漏えいを防止するホスティングサービスを、GMOの「まるごとserver」とGMO H&Tの「アイル・プライベートサーバ」において8月19日から提供開始した。

GMOグループでは、MONET社のデータ保護ソフトウェア「VPDisk Pro」を日本IBMのIAサーバー「IBM eServer xSeries」に標準搭載したサーバーを利用し、データ暗号化によって情報漏えいを防止するホスティングサービスを5月から提供している。

今回、05年4月から個人情報保護法が施行されることを背景に、企業の情報漏えい対策が急務となっている実状に対応し、エンタープライズ向けのサービスを拡充するため、ホスティングサービス業界に先駆けて、商用Linuxとして実績をもつ「SLES」を採用したサービスを開始することにした。

「SLES」は、プラットフォームを選ばない柔軟性と高度なスケーラビリティによって、複雑な異種混在環境におけるLinuxによる統合を実現するLinuxOS。モジュール形式による高い拡張性を備えたインストール・設定・管理ツールである「YaST」を搭載しており、Linuxに関する専門知識を一切必要とすることなく、パッチや拡張プログラムの遠隔インストールを含めた集中管理が可能となる。

同OSを採用した新ホスティングサービスの特徴は、外部からの侵入対策である「暗号化」では、(1)ファイル暗号処理をバックグラウンドで自動化、(2)ファイル単位・フォルダ単位で独立した暗号鍵を保持、(3)テキストファイル・バイナリファイル・実行ファイルの種別に関係なく暗号処理、(4)暗号済みファイルと暗号鍵をグループ単位で管理――などが可能。

また、内部からの情報漏えい対策では、サーバー・データベース(DB)個々の管理権限の分離を行うほか、ログ自体を「上書き削除禁止モード+暗号化」対象にすることで、内部での改ざん・証拠隠滅を防御し、ログの信憑性を確保する。

さらに、防御の高機密性の点では、常時セキュアな環境を保持するため、バックアップテープやオフラインのハードディスクも透過的に暗号化を行う。

サービスメニューとしては、(1)専用サーバー1台を対象とした「プロテクト」、(2)専用サーバー2台 (Web用およびDB用)を対象とした「プロテクトダブル」――を用意しており、提供価格は、「プロテクト」が初期費用9万9750円/月額料金18万6900円、「プロテクトダブル」が初期費用19万9500円/月額料金23万7300円。

グローバルメディアオンライン=http://www.gmo.jp/
GMOホスティングアンドテクノロジーズ=http://gmo-ht.com/
ノベル=http://www.novell.co.jp/
「まるごとserver」=http://www.rensaba.com/dedicated/vpd.html
「アイル・プライベートサーバ」=http://private.isle.jp/service/vpdiskpro/index.html

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最終更新:2007年07月01日 19:05