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NECなど、日本最速の100テラFLOPS級グリッドスパコンを東工大から受注

2005年11月30日 08:37 [提供-BCN-2005/11/30]
 NEC(金杉明信社長)、サン・マイクロシステムズ(ダン・ミラー社長)、 日本AMD(デビット・ユーゼ社長)などで構成するコンソーシアムは、東京工 業大学からグリッドスーパーコンピュータを受注した。主契約者はNEC。06年4 月の稼動開始予定で、当初85テラFLOPS(毎秒85兆回の浮動小数点演算速度) を達成、6月までには100テラFLOPSを実現する見込み。この段階で世界トップ5 に入る性能となる。

 システムは、AMDの64ビットデュアルコアCPU「オプテロン2.4ギガヘルツ」 を16台搭載したサンのIAサーバー「サンファイヤー」を655ノードで構成。CPU は全体で1万480個となる。さらに、特定のアプリケーションを高速化できる英 クリアスピード製のアクセラレータを360ノード組み込むことで85テラFLOPSを 実現する予定。さらにネットワーク全体ではNECのベクトル型スーパーコンピ ュータ「SX-8」を接続するほか、ストレージ容量も全体で1.1ペタ(1ペタは10 00兆)バイトを確保する。OSにはLinuxを採用しているが、サンのソラリスや ウィンドウズへの展開も検討している。

 このグリッドの性能を単純に標準的なパソコンとの比較すると、演算性能は 約6万倍、メモリは約4万倍、ディスク容量約1.4万倍、ネットワーク性能は13 万倍の性能となる。また、02年にNECが開発した「地球シミュレータ」の演算 速度が40テラFLOPSで、その性能をも大きく上回る日本で最高速のスーパーコ ンピュータとなる。

 東工大では、08年中盤をめどに200テラFLOPS級をアップグレードにより実現 し、さらに2010年には1ペタFLOPSにまでグリッドスーパーコンピュータの性能 を向上させたい考えだ。

NEC=http://www.nec.co.jp/
サン・マイクロシステムズ=http://jp.sun.com/
日本AMD=http://www.amd.com/jp-ja/

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最終更新:2007年07月01日 19:05