Develop and Download Open Source Software

OpenSource Downloads

7-Zip  (4,014)  
HandBrake Japanese Language Version  (2,964)  
CrystalDiskInfo  (1,714)  
Boookends  (1,269)  
CrystalDiskMark  (874)  
Tera Term  (825)  
CotEditor  (626)  
FFFTP  (593)  
えこでこツール  (532)  
10  ffdshow  (524)  
11  SMPlayer  (503)  
12  Cabos  (492)  
13  ギコナビ  (475)  
14  Rappelz Server  (471)  
15  MergeDoc  (457)  
More >>

最近ブックマークされた記事

Fedora、ライブCDをリリース

2007年01月16日 09:48 Mayank-Sharma(2007年1月12日(金)) 1 2
Fedoraコミュニティは、先月、同コミュニティ初となる公式ライブCDをリリースした。Fedora Core 6を基礎にしたもので、Fedoraの名に恥じない仕上がりになっている。しかも、このCDの製作に用いたツール群により、カスタムRed Hat――FedoraベースのライブCD――の製作や保守が容易になった。

提供されるライブCDは684MBのISOで、i386アーキテクチャー専用。含まれているファイル・システムは圧縮されており、展開すれば2.3GBのアプリケーション――Fedora Core 6(FC6)を構成するCD 5枚組に含まれるアプリケーションとユーティリティの一部――が現れる。起動すると、Linuxカーネル2.6.18、GNOME最新安定版2.16、X.org 7.1が動作する。リリース時期を示す壁紙を除いて、見た目はFC6と変わらない。

GNOMEパネル上にはNetworkManagerユーティリティがあり、何もしなくても動作状態になる。これを使うと固定ネットワークとワイヤレス・ネットワークの間を容易に移動できる。さらに、現場を移動しながらの使用を想定してVPN接続ソフトウェアも用意されている。これは、NetworkManagerユーティリティに組み込まれているプラグインから構成する。ライブCDの開発リーダーDavid Zeuthenによると、(彼の)「マネージャーが、空港でノート・パソコンのハードディスクが壊れたときに使っていた」そうだ。

このCDには読み書き可能なファイル・システムもあり、Fedora風に、Pirut(ソフトウェアの追加と削除)とPup(ソフトウェアの更新)を使ってソフトウェアとアップデートが可能。ただし、新規ソフトウェアはRAMに保存されるため、コンピュータを再起動すると失われる。

アプリケーションでは、OpenOffice.orgの代わりに、AbiWord(ワードプロセッサー)とGnumeric(表計算)が同梱されている。OpenOffice.orgはベータ版リリースには含まれていたが、入力メソッドSmart Common Input Method(SCIM)およびFC6に含まれているアプリケーションとユーザー・インタフェースの翻訳をすべて含めるために割愛された。その代わり、非英語圏のユーザーにも使えるライブCDとなった。

Ubuntu 6.10ライブCDと比較してみよう。UbuntuライブCDではライブ環境からハード・ディスクにインストールできるが、FedoraライブCDには同様のインストール機能はなく、グラフィカル・インストーラーは開発中だ。しかし、現状でも、GPartedでディスクのパーティション管理、Baobabでマウントしたディスクの分析は可能。ただし、デフォルト状態では、パーティションはマウントされず、いずれかをマウントしなければ、GPartedは起動時にクラッシュする。

イメージを扱うアプリケーションでは、どちらにも、FSpot、GThumb、GIMPが含まれ、FedoraライブCDには、さらに、Inkscape(ベクター・グラフィックスの編集)と数十種のフォントが同梱されている。音楽ファイルとビデオ・ファイルを再生するアプリケーションでは、FedoraライブCDにはRhythmbox(CDの再生)とTotem(動画の再生)が、UbuntuライブCDにはSerpentine(オーディオCDの製作)、Sound Juicer(CDからのサウンドの抽出)とサウンド・レコーダーが同梱されている。

ブラウザーや電子メール・クライアントでは、どちらにも、Firefox(Webブラウザー)、Evolution(電子メール・クライアント)、Gaim(インスタント・メッセンジャー)が添付されている。FedoraライブCDには、XChat(IRC クライアント)も同梱され、さらに、Beagle(デスクトップ検索)、AIGLXとCompiz(3Dデスクトップ効果)も含まれており、対応するハードウェアがあれば利用できる。

FedoraライブCDはSELinuxのtargetedモードで動作し、FC6で初めて搭載された有用なSELinuxトラブルシューター・アプリケーションが付いている。しかし、デスクトップ・バージョンにあるXen仮想化サポートはない。また、サウンド・カードの検出、ネットワーク・カードの構成、ファイアウォールの設定のための管理ツールもない。

最終更新:2007年07月01日 19:05