Develop and Download Open Source Software

OpenSource Downloads

7-Zip  (3,741)  
HandBrake Japanese Language Version  (1,707)  
Tera Term  (1,588)  
CrystalDiskInfo  (1,578)  
FFFTP  (815)  
CrystalDiskMark  (801)  
ffdshow  (785)  
TortoiseSVN  (627)  
MergeDoc  (618)  
10  mixfont-mplus-ipa  (532)  
11  BathyScaphe  (409)  
12  OpenTween  (404)  
13  Amateras  (394)  
14  FreeMind  (374)  
15  えこでこツール  (319)  
More >>

IBM、デスクトップLinuxの導入を促進する「Open Client」サービスを発表

2007年02月14日 09:01 [IDG-2007/02/13]
 米IBMは2月12日、「Open Client」と呼ばれる新サービスを発表した。同社のコラボレーション・ソフトウェア「Lotus」を、WindowsおよびLinuxデスクトップOSが混在する環境で簡単に動作させることを可能にするサービスだ。

 Open Clientには、デスクトップ管理機能やアプリケーション移行サポート、ベスト・プラクティスに関するアドバイスなどが含まれる。OSサービスは、レッドハットとともに、Linuxディストリビューション分野でIBMと競合するノベルも提供することになるという。

 IBM でオープンソースおよびLinuxミドルウェア担当副社長を務めるジェフ・スミス氏は、IBMは同サービスを開始するにあたり、Red Hatの「Enterprise Linux Workstation」ソフトウェアをはじめとするデスクトップOSを社内導入した際の経験を活用したと述べている。

 新サービスの特徴について、スミス氏は、「利用資格のあるユーザーに適切な技術を利用させるためのサービス」だと説明する。こうしたユーザーの役割ベースによるクライアント管理は、グループウェア分野におけるIBMの最大のライバルであるMicrosoftなど、多くのソフトウェア・ベンダーがしきりと喧伝しているコンセプトだ。

 IBMは、Open Clientサービスやその他の取り組みをとおして、遅まきながらもLotusコラボレーション・ソフトウェアのマルチプラットフォーム機能をアピールし、Microsoftの「Exchange」製品との差別化を図ろうとしている。MicrosoftはいまだにLinuxをサポートしていないからだ。

 IBM は、「Notes」クライアントおよび「Sametime」インスタント・メッセージング・ソフトウェアについて、オープンソースOSであるLinuxに対応したバージョンを出すのが遅れていた。Notesクライアントは2006年7月に、Sametimeは同8月に、ようやくLinuxをサポートした。 Linuxユーザーは、それ以前はWebクライアントを利用するか、ソフトウェアをエミュレートしなければならなかった。

 スミス氏によると、NotesおよびSametimeを含め、ソフトウェアの基本機能を新しい環境へ移行したことで、Linuxのサポートは格段に容易になったという。新版は、オープンソース団体のEclipseファウンデーションが開発したミドルウェア・レイヤ上で動作する。なおIBMは、このレイヤを「Eclipse Rich Client Platform」と呼んでいる。

 Open Clientは、Notes、Sametime、ポータル・アプリケーションを開発する「WebSphere Portal 6.0」、Webブラウザおよび「Lotus Expeditor」からアクセス可能なサービスとなる。Lotus Expeditorは、コンポジット・アプリケーション用のEclipseベース・クライアント開発プラットフォームである。

 IBM は今年後半にも、Open Clientサービスの対象にアップルのMacintoshを加える方針だ。また、年末までに出荷する予定の「Lotus Notes 8」「Lotus Connections」「Lotus Quickr」も、Open Clientに追加する考えでだという。

 IBMの社内では、Lotusコラボレーション・ソフトウェアのソフトウェア・スタックを作り、社員がWindowsおよびLinux上で稼働している複数のLotusアプリケーションを、同社のエンタープライズ・インフラストラクチャに統合できるようにしている。

 総勢32万9,373名に及ぶIBM社員の約5%に当たる1万6,468人が、LotusソフトウェアをLinux上で使用しており、昨年はそのうち5,000人以上が新版Lotusのベータ・テストに参加した。

 同社では、ソフトウェアおよびハードウェア開発者、チップ設計者、Linuxサポートおよびマーケティング担当者、研究者などが、Linux上で Lotusを利用している。ただし、ビジネス・コンサルティングに携わる社員は、携帯デバイスをメインのコンピュータとして使っており、Linux対応の恩恵は得られない。

 スミス氏は、「携帯デバイスにも、ほぼすべてのワークロードをサポートする機能が搭載されている。ただし、そうした機能を連携させるには、それなりの手間がかかる」と説明する。携帯デバイスにインストールされたLinux上でアプリケーションを動かすための作業は、デスクトップやサーバよりずっと困難だ。

 なお、IBMは、2月13日〜14日にニューヨークで開催される「LinuxWorld OpenSolutions Summit」で、Open Clientに関する詳細情報を明らかにする予定だ。

(チャイナ・マーテンス/IDG News Service ボストン支局)

米IBM Lotusソフトウェア
http://www.ibm.com/software/lotus/

提供:Computerworld.jp

関連トピック

最終更新:2007年07月01日 19:05
SourceForge.JP is a Japanese version of SourceForge.net. For developments that are not related to Japan, we recommend you to use SourceForge.net.