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| 写真1:8つの展示会を同時開催 |
今会期中、東京ビックサイトではESECを含めて8つのIT関連展示会が同時開催されている(写真1)。
8つの展示会場の合計面積は東京ドーム(グラウンド部分)の約5.5倍ということで、歩いて回るだけでくたくたになる、非常に規模の大きな展示会だ。
動作テストを自動実行
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| 写真2:GS-8900 Software-DV System |
まずは、日立グループの出展物から見ていくことにしよう。
写真2は日立アドバンストデジタルが展示していた「GS-8900 Software-DV System」。Agilent Technologiesの製品で、組み込み機器の動作テストを自動実行する装置だ。ロボットアームで対象機器のボタンを操作して、その動作を検証するためもの。あらかじめ登録しておいた基準イメージとCCDカメラがとらえた実機の画面イメージを比較して正しく動作しているかどうかを判定する。ロボットアームの制御スクリプトはEclipse上からJavaで記述することができ、プログラマでない人向けにビジュアル・プログラミング・インタフェースも提供されるという。
デモでは携帯電話のテストが行われていたが、カーナビなど人間が操作するデバイスなら大抵のものがテストできるそうだ。
組み込みLinuxにもSELinuxを
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| 写真3:SELinuxを適用したLinux Zaurus |
日立ソフトウェアエンジニアリングでは、「組み込み機器向けセキュアOS」が参考出品されていた(写真3)。組み込みLinuxにSELinuxを適用したもの。組み込み機器向けにSELinuxのスリム化とポリシーの開発が行われているそうだ。これで動作するZaurusでは、許可のないファイル作成はrootでも実行できないというデモが行われていた。
組み込み機器にSELinuxというのは少しスペックオーバーなような気もするが、組み込み機器のネットワーク接続が一般化しているためセキュリティ対策の重要性が今後広く認知されるようになるだろうとのことである。
宝石のようなつややかな合成音声
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| 写真4:Ruby Talk |
写真4は、日立超LSIシステムズの合成音声システム「Ruby Talk」の展示。イントネーションで識別できるものの、非常に滑らかでハリのある肉声に近い音声が合成されていた。言語解析能力も高く、「会議に行った(いった)」と「会議を行った(おこなった)」をきちんと読み分けることができる。対応OSはWindows CE、ITRON、T-Kernel、Linuxで、省リソース版は1MB RAMおよび3MB ROMで動作する。Nintendo DS版もあり、これを使用したタイトルが6月に発売されるそうだ。念のため聞いてみたが、製品名の「Ruby」は、宝石のルビーと振り仮名のルビをかけたもので、スクリプト言語のRubyとは関係ないそうだ。
