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レビュー:Web OSの正統派eyeOS

2007年07月26日 10:51 Dmitri-Popov(2007年7月24日(火)) 1 2

ユーザー間の情報共有

 eyeOSは専用のコラボレーションツールではないが、他のeyeOSユーザとの情報のやりとりや文書の共有に使えるいくつかの機能を備えている。eyeBoardは、すべてのユーザがメッセージを残せる簡単なメッセージボードだ。すべてのeyeOSユーザと共有したいドキュメントがあるなら、それをPublicフォルダにドロップするだけでよい。またeyeOSでは、選択したグループのユーザだけに見えるフォルダを作成することもできる。今のところ、そうしたフォルダの作成にはそれなりの手作業が必要だが、eyeOSの次のバージョンではこのタスクをもっと簡単にしてくれる管理ツールが用意されることになっている。新しい共有フォルダを作成するには、rootとしてログインし、「Places」メニューから「Group」を選択して新規フォルダを作成する。あるユーザに対してそのフォルダへのアクセスを許可する場合、そのユーザの設定ファイルを編集する必要がある。そのためには、「username.xml」(usernameには実際のユーザ名が入る)というファイルをeyeOSインストール環境の内部に置き、そのファイルをテキストエディタで開いて「<group>public</group>」のすぐ下に「<group>sharedfolder</group>」という行を追加する。ただし、sharedfolderの部分は、実際に作成した共有フォルダの名前で置き換えること。

 eyeOSの現行バージョンは、機能的に少々物足りなく、バンドルアプリケーションも限られている。しかし、このオープンソースのWeb OSには将来性が大いにある。eyeOSの開発者たちがインストール済みアプリケーションの不足を解消し、インストール可能なアプリケーションのリストを拡大してくれれば、eyeOSはモバイルユーザにとってのキラーソリューションになる可能性がある。差し当たって、現実的なWebベースのデスクトップ環境が必要なら、eyeOSを試してみて絶対に損はないだろう。

Dmitri Popovはロシア、英国、米国、ドイツ、デンマークの各コンピュータ誌に寄稿しているフリーランスライタ。

Linux.com 原文

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最終更新:2007年09月25日 17:07
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