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オンライン・コミュニティがIT専門家の重要な“業務支援ツール”に――最大のメリットは業務の効率化

2007年07月26日 14:14 [IDG-2007/07/25]
 米国キング・リサーチは先ごろ、世界のIT専門家203人を対象に行った「オンライン・コミュニティの活用状況に関する調査リポート」を発表した。

 同調査は、インターネットによるアンケート形式で行われたもの。調査の結果、IT専門家が業務の一環として、オンライン・コミュニティを積極的に活用している実態が浮き彫りになった。

 リポートによると、全員が「オンライン・コミュニティは業務に役に立っている」と回答しており、85%の人は「(オンライン・コミュニティは)個人的にも役に立っている」と回答したという。

 オンライン・コミュニティの主な利用目的は、「(業務で発生する)ITの技術的な問題解決のため」と回答した人が87%で、「娯楽のため」と回答した12%を大きく上回った。

 業務でオンライン・コミュニティを利用するメリットには、ほとんどの回答者が「業務の効率化と労働時間の節約」を挙げた。オンライン・コミュニティの利用で、1週間に3時間以上の労働時間が節約できたと回答した人は37%、1~3時間の節約と回答した人は43%、1時間未満しか節約できなかったと回答した人は13%だった。

 また、1つの問題を解決するために、複数のオンライン・コミュニティを利用すると回答した人は94%に上った。このうち、2~3つのオンライン・コミュニティを利用すると回答した人は64%、4つ以上のオンライン・コミュニティを利用すると回答した人は30%だった。ちなみに、いちばん利用しているオンライン・コミュニティに、「Googleグループ」を挙げた人は61%だった。

 一方、オンライン・コミュニティにある情報の“質”については、98%の回答者が「ほぼ信用できる」としたものの、回答者全員が「オンライン・コミュニティにある情報は、そのリソースを確認する必要がある」と考えていることも明らかになった。

 キング・リサーチはこの結果について、「IT専門家が1つの問題を解決するために、複数のオンライン・コミュニティを利用しているのは、1つのオンライン・コミュニティでは正確な情報が得られないと考えているからだ。これはIT専門家にとって大きな苦痛となっている」と指摘している。

 同社によると「包括的なオンライン・コミュニティがほしい」と回答した人は、75%に上ったという。

(デニス・ドゥビー/Network World 米国版)

米国キング・リサーチ
http://www.kingres.com/

提供:Computerworld.jp

最終更新:2007年09月25日 17:07
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