Develop and Download Open Source Software

OpenSource Downloads

7-Zip  (4,208)  
HandBrake Japanese Language Version  (3,353)  
CrystalDiskInfo  (1,743)  
CotEditor  (1,120)  
CrystalDiskMark  (866)  
Boookends  (788)  
SMPlayer  (642)  
えこでこツール  (599)  
Tera Term  (595)  
10  FFFTP  (579)  
11  Cabos  (530)  
12  BathyScaphe  (494)  
13  ffdshow  (481)  
14  MergeDoc  (464)  
15  ギコナビ  (438)  
More >>

最近ブックマークされた記事

ハウツー:LVMで楽々ディスク管理

2007年09月04日 10:14 Shashank-Sharma(2007年8月21日(火)) 1 2 3

VGの作成

 ここで、PVとVGについて前述したことを思い出そう。VGは、一つ以上のPVから構成されているということだった。したがってVGを作成する前にPVを初期化する必要がある。そのためにはまず、新しいパーティションテーブルが使用されることを確実にするために、リブートする必要がある。その後、端末ウィンドウを開いてrootユーザとして、あるいはsudoを使用して以下のようなコマンドを実行しよう。

pvcreate /dev/sda3

 これでPVを初期化することができた。そこで次に、このPVを使用するVGを作成しよう。VGには、一意の名前を与える必要がある。「 vgcreate home2 /dev/sda3 」というコマンドを実行すれば、/dev/sda3から成るhome2という名前のVGが作成される。

 あるいは、複数のPVから構成されるVGを作成することもできる。例えば「vgcreate home3 /dev/sda3 /dev/sda5」とすれば、sda3とsda5という2つのPVから構成されるVGが作成される。VGはまた、複数のハードディスクにまたがることもでき、例えば「vgcreate home4 /dev/sda /dev/sdb」とすれば、2つのハードディスクにまたがったVGが作成される。vgscanコマンドを使用すれば、全VGを表示することができる。

 以上でVGが作成できたので、次にVGをLVに分割しよう。VG内には複数のLVを作成することもできるし、VGの全領域を使用する単一のLVを作成することもできる。「 lvcreate -n downloads --size 1G home2 」というコマンドを実行すれば、home2という名前のVGの中に、downloadsという名前の1GBのLVが作成される。LVの名前は-nオプションで指定している。

 なお以下で述べるようにLVをマウントする際にはLVの名前とVGの名前が両方とも必要になるが、lvdisplayコマンドを使用すればLVの属性を見ることができる。

 新しいLVを使い始めるには、まずそのLVのフォーマットとマウントを行なう必要がある。LVは/dev/VG名/LV名(ここでは/dev/home2/downloads)として利用可能になっているはずなので、rootユーザになって「 mkfs.ext3 /dev/home2/downloads 」というコマンドを実行すれば、LVをExt3ファイルシステムとしてフォーマットすることができる。

次に、「 mkdir /home/downloads 」というコマンドを実行して/homeディレクトリの中にディレクトリを作成する。その後、「 mount -t ext3 /dev/home2/downloads /home/downloads 」というコマンドを実行して、作成したディレクトリにLVをマウントする。マウントポイントの名前は必ずしもLVの名前と同じでなくても良いが、混乱を避けるために同じ名前を用いた方が良いだろう。なお/etc/fstabに以下のような行を追加しておくと、ブートの際にdownloadsというLVを毎回自動的にマウントさせることができる。

/dev/home2/downloads   /home/downloads   ext3   defaults   1 2

 これでdownloadsというLVにデータを保存することができるようになった。

最終更新:2007年11月04日 17:07