Songbirdは、Mozillaをベースとする野心的なクロスプラットフォームのミュージックプレーヤーだ。まだ開発の真っ最中だが、2006年に0.1リリースをレビューしたときと比べ、長足の進歩を遂げた。現在のSongbirdは実に甘美な声を聴かせる。ただし、一流の仲間入りをするにはインタフェースに磨きをかける必要がある。
最新リリースの0.25は、Linux版、Windows版、Mac OS X版がダウンロードできる。Linuxビルドには、32ビットと64ビットのIntelアーキテクチャ対応版がある。メディア・バックエンドとしてLinux版ではGStreamerが使用されるが、Mac OS X版とWindows版ではVLCが使用されるため、適切な依存ファイルがあらかじめインストールされているか確認が必要だ。一般に、最新のFirefoxを実行できるLinuxシステムではSongbirdも実行できるだろう。
危険をいとわなければ、SongbirdのNightly Buildを試すことや、ソースコードを入手して自分でコンパイルすることもできる。こういった試験バージョンには新機能が含まれている可能性がある。Songbirdには既に"エンドユーザ"向けのリリースがあるが、0.3を前にして多くの作業中の変更点がある。
手っ取り早く始めるには、使用するアーキテクチャ向けの基本バイナリをダウンロードする。gzipのアーカイブで提供されているので、これをファイルシステムのどこかに展開し、実行できる。展開されたSongbirdディレクトリに移動し、「./Songbird &」と入力して起動する。
