VMwareの発表によると、新しいInfrastructureには、仮想環境管理ツールの新バージョン「VirtualCenter 2.5」も含まれる。同社ではInfrastructure新版の出荷開始を年内としており、詳細な時期については明らかにしていない。
Infrastructure 新版では、SATA(シリアルATA)ローカル・ストレージや10GB Ethernet、InfiniBandインタフェースに加え、CPUの負荷を減らすTCP Segmentオフロード、メモリ仮想化のためのネステッド・ページ・テーブル機能をサポート。準仮想化(paravirtualization)によるゲストOS(Linux)のパフォーマンス向上、64GBメモリ搭載の仮想マシンや128GBメモリ搭載の物理マシンへの対応なども盛り込まれている。
また、Infrastructureに搭載されているStorage VMotion機能を使えば、マシンのメンテナンスやロード・バランシングを実施する間だけ、仮想マシンを別のデータ・ストアに移動させるといったことが可能になる。仮想マシンの構成作業についても、Guided Consolidationによって従来よりも容易になった。
VMware Update ManagerはInfrastructureでの新規コンポーネントの1つで、セキュリティ・パッチやバグ修正プログラムの導入作業を支援する。すべての仮想マシンで機能し、電源が入っていなかったり、サスペンド状態になっていたりしても、自動アップデート/修正プロセスがそれに影響を受けることはない。
そのほか、サーバ・リソースの電源をこまめにオフすることで電力消費量の削減に寄与するDistributed Power Managementも新たに搭載された。
