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ODFの推進団体、W3C推進のフォーマットに“鞍替え”――「ODFよりもCDFのほうが将来性ある」と団体幹部が発言

2007年10月31日 12:52 [IDG-2007/10/30] 1 2

ハイザー氏発言にODF支持者からは非難の声

 ODFの支持者はOpenDocument Foundation“心変わり”に憤りを感じているようだ。米国マサチューセッツ州ボストンの法律事務所ゲスマー・アップデグローブの創立者兼パートナーで、ODFを支持するアンドユー・アップデグローブ氏は、「ODFを支持する目的で作られた団体が、その標準とは逆の方向に進んでいるのは残念でならない。ODFを支持することで免税の恩恵を受けているとなればなおさらだ」と怒りをあらわにしている。

 また同氏は、「ODFは今後も世界中で幅広い支持を得ていくだろう。今さら別の道を追求するのでなく、すでに順調に進んできた世界的な取り組みをいっそう進めていくほうが得るものが大きいと思う」との考えを示している。

 同じくODFを強く支持している米国IBMの標準/オープンソース担当バイスプレジデント、ボブ・スーター氏によると、IBMはあらゆるドキュメントに対する唯一の標準として今後もODFを支持し続けていく計画であるという。「ODFは最も有望なフォーマットであり、今は広く普及する絶好のチャンスだ」と同氏。なお、IBMはMicrosoftのOffice製品に対抗する無償オフィス・スイート「Lotus Symphony」でODFをサポートしている。

 Microsoftにとって、ODFコミュニティ内の軋轢は、OOXMLを推進するうえで願ってもないチャンスと言えるだろう。米国Microsoftのコーポレート・スタンダード担当ディレクター、ジェイソン・マトゥソウ氏は、「ODFを巡る新たな議論が沸き上がったことから、重要なのはファイル・フォーマットでなく、オフィス・アプリケーションだということがはっきりした」と述べている。

(エリザベス・モンタルバノ/IDG News Serviceニューヨーク支局)

米国OpenDocument Foundation
http://opendocumentfoundation.us/

提供:Computerworld.jp

最終更新:2007年12月31日 17:07
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