Linux用のポッドキャストツールは現在はまだブログ用プラットフォームと同じくらい普及しているわけでも使いやすいわけでもないが、ポッドキャストは情報を届けるための方法として人気が高まり続けている。実のところ、メディア調査会社のArbitronが昨年発表した調査結果によると、35才以下の米国人の53%が、過去に少なくとも一つのポッドキャストを聞いたことがあるとのことだ。
このことはポッドキャストという方法を使ってウェブサイトにトラフィックをもたらしたいブロガーにとっては福音だが、ポッドキャストは人々に情報を届ける方法としては時間のかかる方法でもある。録音、編集、圧縮、アップロード、そしてオーディオファイルにタグを付けるという作業は、思ったことを単にキーボードで打つことと比べるとずっと多くの時間が必要だ。
しかし、時間がある人(あるいは、ポッドキャストをマスターしたいと思う人)なら、ポッドキャストでできることは、単に自分の好きな娯楽や趣味について熱狂的に語ることだけにとどまらず数多くある。ポッドキャストの数多くの活用方法のうちのいくつかを以下に示す。
- コンピュータのソフトウェア/ハードウェアのインストール/導入を簡単にするために、文書やマニュアルページを録音しておく。
- 毎週の教会の説教などの音声ファイルを教会や宗教グループのウェブサイトに載せる。
- 職場のトレーニングセミナーを録音する。
- 著作権の切れた童話などを朗読して、ホスティングサービスにアップロードする。
ポッドキャストについてもう少し知りたいと思うなら、先延ばしにしないようにしよう。ブログのトレンドは数年間続いているが、ポッドキャストはすでにトークキャストやビデオブログ(「vlog」)などの他のマルチメディア体験に取って代わられようとしている。それでも、無料や低価格のポッドキャスト用の優れたツール――最新のアイデアであるフォンキャストなど――が生まれ続ける限り、ポッドキャストは使われ続けるはずだ。
