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phpPgAdmin:Web開発者向けのPostgresクライアントツール

2007年11月22日 12:40 Robert-Bernier(2007年11月16日(金)) 1 2 3 4 5 6

phpPgAdminによる管理

 phpPgAdminによる管理のすばらしい点は、さまざまなDDLおよびDMLの動作のためのページレイアウトにある。アクティビティを手際よく実行できるようになっているからだ。たとえば、テーブルへのデータの挿入は、キーボードからなるべく指を離したくないという人でも(つまりマウスなしでも)すばやく簡単に行える。またphpPgAdminには、ビューの作成など、お決まりの管理作業を簡単に済ませられるウィザードが用意されている。関数のソースコードも行番号付きで参照できるので、デバッグ用途にも問題なく使える。

ナビゲーション

 サーバとその各種オブジェクトの表示は、オブジェクトブラウザ内のディレクトリツリーまたはメインパネル上に表示されるURLリンクをクリックするだけで簡単に切り替えられる。どちらかの領域で‘+’の記号をクリックすると、下位のオブジェクトが表示される。また、テーブルを管理するための便利なボタン群が存在し、テーブルの閲覧、SQLクエリの実行、データの挿入、データテーブルの消去、テーブルの削除、テーブルのバキューム処理といった操作がボタンで行える。

 オブジェクトブラウザとメインパネルの動作は、ある程度独立している。そのため、メインパネルのテーブルへのデータ挿入と、別のデータベースからのテーブル定義の参照とを同時に行うことが可能だ。

関数の作成

 phpPgAdminでは3種類の関数を作成できる。手続き型の組み込み関数PL/SQL、事前に作成されオブジェクトファイルとしてコンパイル済みの関数を呼び出す内部関数、そしてC言語の関数の3つだ。

 関数を作成するには、対象のスキーマを画面に表示したうえでメインパネル上部の“function”リンクをクリックする。利用可能な手続き言語を選択すると、関数のソースコードへの入力が可能になる。

 また、既存の関数のソースコードも参照できるが、行番号が表示されるのでデバッグ作業はかなり楽に行える。

データのエクスポート

 データをエクスポートするには、Postgresサーバのユーティリティpg_dumpとpg_dumpallがWebサーバと同じホスト上にインストールされている必要がある。この点は、たとえ管理対象のPostgresサーバが別のホスト上に存在していても変わらない。以下に示すコードは、設定ファイル「config.inc.php」内でphpPgAdminによるPostgresサーバのダンプを可能にする部分である。

$conf['servers'][0]['pg_dump_path'] = '/usr/bin/pg_dump';
$conf['servers'][0]['pg_dumpall_path'] = '/usr/bin/pg_dumpall';
最終更新:2008年01月22日 17:07