多くのブロガは、いずれはタグ機能が投稿を分類する好ましい方法としてカテゴリに取って代わるだろう、と思っている。タグのほうがカテゴリよりも直観的にわかりやすくて柔軟性が高い、というのがタグ派の意見だ。タグとカテゴリの違いは検索エンジンとディレクトリの違いに似ている、という人もいる。前者では検索対象の語が含まれるあらゆるコンテンツが得られるので検索漏れが生じない。後者では量は少ないものの、一部では、質の高い結果が得られるとの声が聞かれる。
Recommended Tags ― このプラグインは“先行入力(type ahead)”式のフィールド入力補完機能を追加することにより、作業を簡単にしてくれる。キーワードの入力を始めると、その部分にマッチするタグのリストが表示される。その名のとおり、記事の内容に基づいてそれらしいタグを提示してくれるわけだ。ただし、HTMLには対応していないので、URLやデリミタは提示されない。このプラグインの優れたオプションの1つに、タグの複数形やその他の変化形を無視できるものがある。その場合、たとえば“tag、tags、tagged、tagging、tagger”のそれぞれは別々のタグになるのではなく、“tag”という1つのタグにこれらすべての変化形が含まれることになる。
Recommended Tagsをインストールするには、すべてのWordPressプラグインと同様、Recommended TagsのフォルダをWordPress 2.3インストール環境のプラグインディレクトリにアップロードしたうえで、コントロールパネルからアクティベートする。すると“オプション”の部分にRecommended Tagsのボタンが現われるので、それを使ってこのプラグインを好きなようにカスタマイズできる。
Flash Tag Cloud ― Flashの使用を厭わないなら、ちょっとしたブログ装飾としての使いやすさも兼ね備えたこのプラグインが使える。これまでFlash Tag Cloud(FTC)はUltimate Tag Warrior(UTW)プラグインとの連携でしか使えなかったが、WordPress 2.3でタグがサポートされたことで、UTWはもはや必要なくなった。FTCはほかのどんなタグクラウドとも似たものだが、唯一違うのは、マウスポインタを置いたタグが拡大表示されてそこにフォーカスが当たり、その他のタグが背景に溶け込んで見えなくなる点だ。タグの数が多い場合には、FTCプラグインのインストール後に管理パネルでサイズ変更をしたとしても、かなり広いスペースを確保する必要がある。ただ、タグクラウドを小さくしすぎると見た目によろしくないので、FTCではたとえクラウド自体の全体的な高さと幅を変更したとしてもフォントサイズの変更は推奨されていない。フラッシュタグクラウドをWebサイトに追加するには、該当箇所に{flashtagcloud}を挿入する。
Flashを扱えない人でも、以下のコードをページに追加すれば、タグクラウド機能をWordPress 2.3に組み込むことができる。
<?php if ( function_exists('wp_tag_cloud') ) : ?>
<li>
<h2>Popular Tags</h2>
<ul>
<?php wp_tag_cloud('smallest=8&largest=22'); ?>
</ul>
</li>
<?php endif; ?>
