パーティションをスワップ用に設定したら、次のようなmkswap(スワップ作成)コマンドをrootで実行して、スワップパーティションの作成を行う。
mkswap /dev/hdb1
何もエラーが出なければ、スワップ空間の準備は完了だ。スワップ空間を直ちに有効にするには、次のコマンドを実行すればよい。
swapon /dev/hdb1
スワップ空間の使用状況は「swapon -s」を実行すれば確認できる。また、ブート時に自動的にスワップ空間をマウントするには、「/etc/fstab」ファイルへのエントリの追加が必要だ。このファイルはブート時にマウントされるファイルシステムとスワップ空間のリストになっていて、それぞれの行は次の形式で記述されている。
<ファイルシステム> <マウントポイント> <タイプ> <オプション> <ダンプ間隔> <パス番号>
スワップ空間は特殊なタイプのファイルシステムなので、これらのパラメータの多くは適用できない。スワップ空間の場合は、次のように記述する。
/dev/hdb1 none swap sw 0 0
‘/dev/hdb1’がスワップパーティション名である。スワップには特定のマウントポイントがないため、その部分は‘none’となっている。タイプは‘swap’、オプションは‘sw’、また使用しない最後の2つのパラメータは‘0’にしておく。
スワップ空間が自動マウントされることをリブートせずに確認するには、「swapoff -a」(すべてのスワップ領域を無効化)と「swapon -a」(「etc/fstab」ファイルに記されたすべてのスワップ空間をマウント)を順に実行したうえで、「swapon -s」コマンドでそのスワップ空間がマウントされていることを確認すればよい。
