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現在のネットワーク管理ソリューション市場は、OpenViewのHewlett-PackardやTivoliのIBMなど、大規模な製品を持つ大企業によって占められている。「たくさんのツールが販売されている」が、大規模一体型のソリューションであるため何百万ドルという費用がかかる。「一部の機能だけを導入しようと思っても大規模なインフラストラクチャーが必要になる」からだ
Funcはそういった類のソリューションではない。小さくてカスタマイズ可能、しかもフリー。ネットワーク管理のインフラストラクチャーが持つべき機能の中で最も重要なタスク自動化機能だけを提供し、不必要なものを削ぎ落とした。そして、簡潔なプログラミング・インタフェースを備えている。あまりにも自明ですでに誰かが書いているはずと誰もが思うようなツールだ。しかし、今まで誰も書いてはいなかった。
開発者のSeth Vidal氏は次のように話している。「今まで(システム管理の作業が)これほど簡単になるツールはありませんでした。システム管理者は、中央にあるサーバーからほかのサーバーに接続し一群のタスクを実行するという作業を頻繁に行っています」。Funcはサーバー間で安全に通信するための基本的な枠組みを提供する。したがって、システム管理者はそれぞれの環境に合わせて必要なタスクを自動実行するスクリプトを作ることに専念できる。「必要なものをいくらでも積み上げていけますし、Funcではすぐに成果が出ます。完成品ではありませんが、今設定し、その15分後には成果を(上司に)見せることができるのです。簡単なテスト用スクリプトを実行するだけでもインフラストラクチャーの設定に4~5日必要だとしたら気が重くなります」
「しかし、Funcなら極めて容易に全マシンにインストールしカスタマイズすることができますし、新しいモジュールを追加するのもごく簡単です。たとえば、私は、Funcでインベントリー・アプリケーションを作りました。構成されているサービスを調べ変更されたら知らせるというものです。200行のコードを半日で書きあげました」。これはFuncInventoryというモジュールだ。環境に合わせて基準を設定すればどこででも使うことができる。このほか、ハードウェアのプロファイルを収集するものや、プロセスの情報を収集したり停止させたりするものがある。モジュールの追加は簡単。モジュールを作り、Funcをインストールしたときに作られたmodulesディレクトリーにコピーするだけだ。