折れ線以外のグラフも描ける。たとえば、棒グラフならchart-data.phpファイルのlineパラメーターをfilled_barにする。
&filled_bar=50,#9933CC,#8010A0,Downloads,10&
最初の数字は棒の透明度を表し、以下、デフォルトの色と強調時の色、凡例、フォントの大きさだ。filled_barの代わりにbar_fadeパラメータを使えば、フェード効果を付けて描くこともできる。
&bar_fade=55,#9933CC,Downloads,10&
ガラスのような光沢を付けたければ、filled_barの代わりに、次のパラメータを使う。
&bar_glass=55,#D54C78,#C31812,Downloads,10&
円グラフを描くのも同じように簡単だ。データ・ファイルの構造は折れ線グラフや棒グラフのものとは少し違うが、やはり理解するのは容易だ。
&title=Word Processors,{font-size:18px; color: #d01f3c}&
&pie=60,#000000,#000000&
&values=12,9,8,5,10&
&pie_labels=Microsoft Word,OOo Writer,AbiWord,KWord,Scribus&
&colours=#D01f3C,#7D26CD,#458B00,#356AA0,#C79810&
上の例では、pieパラメータで、グラフの透明度、線の色、ラベルの色を指定している。colours(これも綴りは英国式)は円グラフを構成する各項目(扇形)の色だ。
おわりに
以上、OFCが持っている機能のごく一部分を紹介した。ここに挙げた簡単な例だけからでも、OFCは素晴らしいソフトウェアであり、いろいろなことができることが想像できるだろう。OFCのWebサイトにはさらに多くの例があるので見てほしい。PHPでデータ・ファイルを作る方法についての解説もある。OFCにはJava、Perl、Ruby on Rails、Pythonのためのヘルパー・クラスも用意されているので、自作アプリケーションの中でOFCを使うこともできる。
Dmitri Popov フリーライター。ロシア、英国、米国、ドイツ、デンマークのコンピューター雑誌で活躍している。
