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ソーシャルネットワーキングで鼻つまみ者にされる11種類の行為

2008年01月10日 12:18 Bruce-Byfield(2008年1月8日(火)) 1 2 3

5.相手からの返答をスパムメールのごとく求める

 マーケッティングの世界では質より量的なテクニックが功を奏するかもしれないが、ネットワーキングはその対極に位置する世界である。こうしたコミュニケーションの質が問われる環境にて助言を求める場合、人海戦術的な攻勢に出ることは逆効果にしかならない。人間どうしの信頼関係を育成しようともせず、知り合いに片っ端から質問をぶつけるという態度を取ることは、ネットワーキングの世界を匿名で生きようとする行為に他ならず、そうした人物について大多数の人間は、自分に用のない連中はどれも群衆の1人に過ぎないとしか見ていない奴だという不快な気持ちを抱くはずだ。

 また広告業界での経験に長けた人間からの善意の助言として、要件を絞り込んだメッセージを送ることは網にかかるまでの時間が長いかもしれないが、スパムメール的な乱れ撃ちをするより最終的にはいい結果が得られるものだという見解を耳にしたことはないだろうか。ネットワーキングの世界でも、その本来のあり方を尊重すれば、それは自分自身のメリットとして跳ね返ってくるはずである。

6.ネットワーキング活動を消極的なものでお茶を濁す

 中年世代によるソーシャルネットワーキングの利用が広まるに従い、Facebookなどのサイトも仕事関係の人脈形成の場としての色合いを強めている。また一方でRyze.comのように、設立当初からビジネス活動を目的としたネットワーキングが存在しているのも事実だ。

 だがどのようなサイトにしろ、ユーザ登録から何年経っていても、その間に行ったコミュニケーションは数えられるほどでしかないという人間が多数存在しているはずだ。ネットワーキングサイトへの登録作業そのものは数分で済む作業だが、この種のユーザはそれだけの時間を無駄に費やしたことになる。私も、こうしたサイトは役立たないと繰り返し不満をぶつけてくるユーザを知っているが、そもそもが自分で使用しなければ有効に活用できないのは物事の道理ではないだろうか?

 ネットワーキングにも様々な活動形態があるが、いずれにせよ自分から積極的に参加しなければ実りある成果を得ることはできない。ネットワーキング世界でもある程度広い人脈を形成した後でないと、見知らぬ人間どうしが友人としての相談を持ちかけられるようにはなれないものである。実生活を破綻させるほどネットワーキング活動に身を入れる必要はないが、お茶を濁す程度の参加しかしない人間は、見返りもそれだけのものしか得られないということを心得ておくべきだろう。

7.ネットワーキング世界で求められた要請に考えなしで応じる

 ソーシャルネットワーキングサイトに登録すると、見知らぬ人間へのコンタクトや、一緒に働いた経験もない人間への助言を求められる場面に遭遇するものである。こうした求めに応じることを契機に人脈を広げようというのは誰でも感じる誘惑であろうが、無節操に応じることで相応の見返りを得られると期待してはいけない。

 ネットワーキング世界の住人は、自分に適さない役割を引き受けてしゃしゃり出る人間のことを実に敏感に嗅ぎ分けるものである。そもそも相手の人物像を知らなければ、お互いに有益な関係を築けそうなものか、あるいは自分が付き合っていけるタイプの人間であるかを考える術がないはずだ。また往々にして、見知らぬ相手への助言を求められるという事態は、自分の人間関係を誇張した結果に自業自得的に訪れるものである(前述の項目を参照)。

8.交友関係の維持に心を尽くさない

 交友関係の成立はネットワーキング活動における単なる最初の一歩に過ぎないのであるが、その辺を誤解している人間が多数存在している。ネットワーキング活動を長く継続していけば行くほど、相互に役立つ意見を交換する機会が増えることで信頼関係が育成され、双方にとってより有益な関係にと成長するものである。逆に交友関係が成立しただけの時点で立ち止まってしまうことは、必要があれば相手側からコンタクトを求めてくるだろうという態度を決め込む場合と五十歩百歩程度の違いしかないとも言えよう。結局のところネットワーキングを有効に活用するには、自分から積極的に行動するのが不可欠なのである。

最終更新:2008年03月11日 17:07