まとめ
OpenProjにはプロジェクト管理アプリケーションとしてあらゆる機能が揃っているようだが、その有用性はドキュメントの欠如によって損なわれている。ユーザに与えられているのは断片的なヘルプ情報のみで、リファレンスマニュアルもなければチュートリアルもない。今回、7人だけの簡単なプロジェクトのデータ入力はできたが、その作業が正しく行えたのか、またそれ以外にどんなことができるのかはよくわからない。
OpenProjではこの数日で私が試したよりもずっと多くのことができるようなので、プロジェクト管理のスキルを持たない私の試用結果に基づいてこのアプリケーションの是非を判断してもらっては困る。だがそれもOpenProjにマニュアルがないせいだといってしまえばそれまでだ。
ProjityのCEO、Marc O'Brien氏によれば、ドキュメントは現在作成中だという。「実は、大幅に更新したドキュメントのリリースを来月に予定している。これにはコミュニティがかなりの協力をしてくれている」。その活動がうまくいくことを願ってやまない。というのも、現状のOpenProjは“ジャンク品”とまではいわないが“少々難あり”の状態にあり、まともなドキュメントが用意されない限りその認識は変わりそうにないからだ。
ProjityはOpenProjのソースコードを公開している。あとは、うまい具合にコミュニティが形成され、このオープンソース・プロジェクトが有用で存続可能なものになっていくかどうかだ。
