その他の機能
LifeTypeでは、運用中にサブドメインを作成することができる。これは、ユーザーにブログ機能を提供したいサイト・オーナーにとって便利な機能だ。ただし、この機能を利用するには、サーバーが自分の管理下にあるか、ホストがサブドメインのワイルドカード・サポートを許容していなければならない。サーバーがワイルドカード・サブドメインを許容していれば、ブログの名称またはユーザー名に基づいてサブドメインを自動作成するように設定することができ、ユーザーがブログの作成を指示すると、直ちにblogname.domain.comあるいはusername.domain.comでアクセスできるようになる。
ほとんどのブログ・プラットフォームと同様、LifeTypeブログの外観もテンプレートに大きく依存する。「公式」テンプレートは十数種類しかないが、LifeTypeのテンプレート編集プラグインを使えば、コードに関する知識がなくても任意のテンプレートを自分の好きなように変更することができる。
コマンドの中には直感的に理解しにくいものもあるが、すぐに慣れる程度の難しさだ。しかし、その中に1つ、LifeTypeを試用したわずかな時間でも私を極度のいらいらに陥らせた「機能」があった。複数ブログの管理に関するインタフェースだ。ブログのメイン・ページから管理システムに入るのは容易で、何の問題もない。しかし、開くページは、最後に追加したブログのための管理画面であり、それまで開いていたブログではない。そのブログを管理したければ、画面右上のドロップダウン・メニューで切り替えなければならないのだ。たとえば、いざ設定を変更しようとManage Postsページを開き、変更する直前に、それが今まで開いていたブログの管理画面でないことにハタと気がついたとしよう。ホッとしつつ、メニューから変更したいブログを選択する。そして、またびっくりする。Manage Postsページではなく、「New Post」ページが開くのだ。些細なことのように思うかもしれないが、利用できるオープンソース・ブログ・プラットフォームが数多くある中、このイライラは私にとってはLifeTypeに乗り換えるのをためらう十分な理由になるのだ。
LifeTypeは強力で完備したブログ・プラットフォームだ。困ったときには役立つかもしれないが、私は今困った状況にはない。したがって、これからもWordPressを使うつもりだ。LifeTypeを試用してみたい場合は、インストールしなくてもOpenSourceCMS.comにライブデモがある。
Tina Gasperson ビジネスやテクノロジーに関する記事を執筆、業界で著名な雑誌に掲載されている。1998年からフリーランス。
