wbarの実行
wbarの欠点は、オプション全部を設定ファイルの中で指定できないことである。ほとんどをコマンドラインから指定しなければならない。「wbar --help」とすれば、使用可能なすべてのオプションが列挙されるが、とくに助けにはならない。説明が舌足らずで、結局、あれこれ実験してみないと、どのパラメータ値がぴったりかわからない。コマンドラインオプションでは、バーの位置と向き、バーアイコンにテキストラベルを添えるかどうか、アイコンのサイズと表示オプションを指定できる。
ログイン時に自動的にwbarを起動したいときは、KDEなら、下に示す小さなコマンドファイルを編集し、実行可能ファイルに指定(chmod +x yourOwnCommand.sh)して、ホームディレクトリの.kde/Autostart/に置いておく。その他のデスクトップ環境やウィンドウマネージャでは、それぞれの手順に従ってほしい。
#!/bin/bash wbar -above-desk -p top-right -isize 40 -nanim 5 -bpress
wbarの作者によると、wbarは、デスクトップの用意ができる前に飛び出してくる癖があるらしい。妙な格好の(たとえば、窓飾りのある)バーが出てくるようなら、ファイル中のwbarコマンドの直前に短い待ち時間(たとえば、sleep 5)を置くとよいかもしれない。
結論
普通人には、デスクトップの見目がうるわしいほど、オペレーティングシステム自体もよく見えるものである。wbarなら、モダンな外見のランチャバーが簡単に、かつ安く(RAMの面でもCPUパワーの面でも)手に入る。
Federico Kerekiはウルグアイ出身のシステムエンジニア。システム開発、コンサルタント業、大学での教育に20年以上の経験がある。
