管理メニューは簡素化されており、これまで9つ表示されていたタブが4つ(「Write(投稿)」、「Manage(管理)」、「Design(デザイン)」、「Comments(コメント)」)に絞り込まれている。さらに、画面の右端には「Settings(設定)」、「Plugins(プラグイン)」、「Users(ユーザ)」という3つのタブがある。最近のバージョンにあった「Blogroll(ブログロール)」タブは消えているが、ブログロールの管理は「Manage(管理)」、「Links(リンク)」を順にクリックすることで行える。また、「Manage(管理)」タブの下には、ポスト、ページ、カテゴリ、リンクカテゴリ、インポート、エクスポートというオプションに加えて、タグとメディアライブラリという2つの新しいオプションが用意されている。タグオプションはカテゴリからタグへの移行に積極的に対応したものだが、私は特に便利さを感じなかった。とはいえ、このオプションは、タグの削除やそれぞれのタグが付けられたポスト数の確認に使える。メディアライブラリのほうは、数多くの画像、音声、動画をサイトで使う場合に役立つ。ブログポストに絵を入れるために写真をアップロードすることが多い私には、簡単にファイルが一覧できてどのポストに使われているかがわかるありがたい機能だ。
「Design(デザイン)」タブは以前の「Presentation(プレゼンテーション)」タブから名前が変わっただけのもので、新しいテーマの選択、既存テーマの編集、ウィジェットの処理を行うオプションが含まれている。「Comments(コメント)」タブには、公開中のコメントの件数を示すクリックできる小さな吹き出しが「Comments」というラベルのそばに表示されることを除き、目新しい点はない。
画面右端の“小さな”タブにも目立った変化はなく、「Plugins(プラグイン)」タブの下に全プラグインを一括で無効にできる便利なボタンが追加されたくらいである。私が見つけた唯一のバグは、このセクションのものだった。それは、プラグインの自動アップグレード機能が動作しないというものだ。すでにほかのユーザによってこの問題は報告されており、どうやらWPAUプラグインを使っている場合にのみ発生するらしい。WPAUを無効にすると、プラグインの自動アップグレード機能は申し分なく動作した。
以上で、いかに私がこの新しいWordPressを気に入っているかわかってもらえただろうか。これまでWordPressを使ってきた人なら、このバージョン2.5もきっと気に入るはずだ。WordPressになじみのない人も、これを機会に新しいブログを始めてみてはどうだろうか。
Tina Gaspersonは権威ある業界誌のいくつかでビジネスおよびテクノロジ関連の記事を執筆している。1998年からフリーランスのライターとして活躍中。
