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WindowsとLinux 仮想化を使わない共存

2008年04月17日 10:07 Mayank-Sharma(2008年4月15日(火)) 1 2 3

 ただし、できないこともある。Alien ArenaやTorcsなどの3Dゲームを楽しむことはできない。テレビ・チューナー・カードがあっても、Linux上でMythTVを使ってビデオを見ることはできない。Bluetooth機器も駄目だ。主要なLinuxディストリビューションを直接インストールした環境では、一部のテレビ・チューナーや多くのUSB Bluetoothドングルは動作するというのに。

 次に、できることを挙げておこう。WindowsとLinux間でプリンタを共用することができる。最近実現されたプリンタ・サポートのお陰だ。次期リリースに組み込まれれば、自分で設定する手間はなくなる。

 しかし、Windows上での実行には大きな課題が1つある。andLinuxではマルチユーザー環境のためのセキュリティがサポートされておらず、Windowsユーザーなら誰でも、そのコンピューターにインストールされているandLinuxを使えるのだ。

 とはいえ、デスクトップの利用者にとって、andLinuxはLinuxとWindowsを同時に動かすための有効な手段だ。andLinuxはWindowsとLinuxをホストOSとゲストOSとに分けようとせず、単なる共存ではなく共同を可能にする。これにより、両OS間でファイルを共有したり、一方のアプリケーションで作ったファイルを他方のアプリケーションで開くという歓迎すべきことが可能になった。Linuxを直接インストールした場合よりは遅いが、エミュレートされたPC上で動かすLinuxに比べれば快適に動作する。その差は、とりわけ旧型の遅いハードウェアで大きくなる。

 以上をまとめれば、andLinuxの持つ制約は仮想環境よりも大きくはないが、現状では、利点もない。しかし、すぐに使うことができ、それが持つLinuxとWindowsの相互運用性はこれまでになく高いレベルにあることから、デスクトップの利用者にはお勧めだ。

Linux.com 原文
最終更新:2009年12月15日 12:05
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