簡単にいうと、ソフトウェアのテストは大きく2つのアプローチに分かれる。手作業によるテスト(夏期インターン生がチェックリストを使って行うのはこちら)と自動プログラムによるものだ。プログラムによる自動テストの場合、ツールの調達に多額の費用がかかったり、自動テストを行うソフトウェアのカスタマイズに追われて当座の作業がおろそかになったりする可能性がある。
一方、 Open Source Testing (OST)、 QAForums 、 Open Testware など、さまざまなテストツールを取り揃えたサイトに目を向け、自分の役に立つものを探し出すこともできる。
OSTを管理しているMark Aberdour氏は次のように語る。「オープンソースのテストツールのなかで最も数が多いのは、機能テストツールだ。このカテゴリには、キャプチャ/リプレイテストやデータ駆動型テストの実行、WebアプリケーションやJavaアプリケーションを対象としたテストなど、多くのものが含まれる」。現在はソフトウェア開発に携わっているものの、これまで10年にわたってソフトウェアテストおよびテスト管理という別の側面に取り組んできたAberdour氏によれば、オープンソースのテストツールのなかにはパフォーマンステストやテスト管理/バグトラッキングのための多くのツールのほか、セキュリティテストのツールもかなり含まれているという。
「よく使われる言語、特にテスト駆動型開発(TDD:Test-Driven Development)が多用されている言語向けには、単体テスト用のツールも含めて、多数のツールが用意されている。(WebおよびJavaアプリ用のテストツールは多数あるが)オープンソースはいつもそうであるように、何か気に入らない点があれば誰かが手を加えるので、いかなるニーズに対しても何らかのツールが存在する」。OSTには、PHP, Perl、Ruby、Flash/ActionScript、JavaScript、Python、Tcl、XMLといった言語向けのテストツールが用意されている。「おそらく私がOSTにまとめたもの以外にもテストツールはあるはずだ。TDDを実践している人は testdriven.com を参照するとよいだろう。そちらのほうがTDDに注力したサイトになっている」
