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さまざまな作業に対応するオープンソースのテストツール群

2008年04月30日 10:39 Mayank-Sharma(2008年4月18日(金)) 1 2 3

 Aberdour氏によると、オープンソースのテストツールを利用しようとする人々にとって重要な問題は、ニーズに合うツールがあるかどうかではなく(ほとんどの場合は適切なツールが見つかるため)、見つかったツールが投資に値するほど成熟したものかどうかだという。「テストの自動化はテストチームのスキル向上、テストスクリプトの作成という点でかなりコストがかかる大がかりな取り組みであり、投資対象として適切なツールか、ライセンス料がかかるかどうかを知る必要がある。また、そのツールは5年後も使われているか、どの程度のサポートが受けられるか、機能の改良やバグの修正、今後のリリース予定などに問題がないかといった疑問も出るだろう。Aberdour氏は、選定および評価のサポートと有料の技術サポートサービスの間には大きな差があることを認めており、OSTでは次にこの部分に注力したいと考えている。

 確かに、サポート面で優れた定評のあるツールは、大きな影響力を持つ持続的なコミュニティに支えられている。しかし、まだオープンソースの市場は多数の有償サポートが利用できるという状況になっていない、とAberdour氏は話す。オープンソース製品を扱うサポート企業の例はいくつかあるものの、そうした製品のサポートチームの多くは(社員ではなく)社外から雇われた人々である。「ビジネスの面ではまだまだこの市場は未熟だが、いずれは成熟し、製品の統合、コミュニティの発展、有償サポートが適切なレベルまで来れば、きわめて破壊的なものになる可能性を秘めている。Gartner社によるとASQ市場は年間20億ドルの規模があるという。また、Hewlett-PackardとMercuryが絶対的に優勢だが、オープンソースツールの普及が進めば、より規模の小さな何百というプロプライエタリ・ベンダは相当な危機にさらされるだろう。状況は確実に正しい方向へと動きつつある」

 オープンソースのテストツールはパフォーマンス的にも優秀で、プロプライエタリなツールに比べるとかなりのお値打ち品といえる。ただ、正式の一貫したサポート体制の欠如から、ミッションクリティカルなアプリケーションのテストには使い辛いツールもある。オープンソース開発者、あるいはテスト予算に対して思うところのあるソフトウェア開発会社は、ここで紹介したテストツールのWebサイトや掲示板をのぞいてみるとよいだろう。ひょっとすると、かなりの節約ができるかもしれない。

Linux.com 原文

最終更新:2009年12月15日 14:05
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