リモートサーバの管理をしなければならないが、Webminのような高機能で取り扱いの難しいアプリケーションをインストールするまでもないという場合は、簡単な設定と操作が特長の Web Console を試してみてもいいだろう。これはWebブラウザで利用可能なようにAJAXベースで作られた新世代のソリューションである。
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| Web Console |
Web ConsoleはGPLライセンスの適用下で公開されており、リモートサーバのシェルにアクセスして任意のコマンドを実行可能にするツールとして作られてはいるが、当然ながら実行できるコマンドに関しては各ユーザが持つ権限内という制限が付随する。ここでのWebインタフェースを介したサーバ操作としては、ファイルのアップロードとダウンロード、格納されているファイルの編集、ファイルやデータベースのバックアップとリストアなども行えるようになっている。つまりこのツールが手元にあれば、アクセス先のサーバを直接操作する場合とほとんど同じ作業をリモートから実行できるようになるのだ。その他の特長としては、簡単化されたインストレーションプロセス(rootパーミッションすらも不要)、HTTPSを用いたセキュアな接続、AJAXテクノロジの採用による高速リフレッシュ、実際のコンソール操作を可能な限り忠実に再現したユーザエクスペリエンスを挙げることができる。
Web Consoleの最新バージョンは0.2.5 betaで、betaと表記されているものの必要な機能はすべて使えるようになっている。Perlで記述されたコードは圧縮された形態で提供されているため、スタートアップ時の手間が省けてパフォーマンス的にも優れている反面、具体的なコードの内容を読み取るのは困難になっている。もっとも必要であればSubversionの開発リポジトリを探すことで、通常形態のソースコードを入手できるはずだ。
