まとめ
Ubuntu 8.04は、私の心をつかみきるところまではいっていない。デスクトップのルック&フィールを変更できるのは知っているが、それでも“Linuxの顔”たるUbuntuの外観は初回ブートの時点からもっと美しいものであるべきだと思う。NVIDIAドライバの扱いにも失望したが、Ubuntuで最終的に自前の無線接続設定が使えたのはよかった。また、実用的なMigration Assistant、十分に使えるHelpツール、充実したソフトウェアといった部分でUbuntuは新規ユーザに使いやすいものになっている。逆に、新たに導入されたPolicyKitはもともとわかりづらい概念をさらに複雑にしていて、Ubuntuの評価を下げている。
とはいえ、今回のUbuntuに対する不満はそれほどない。結果として、このバージョン8.04の使い心地はこれまでのどのバージョンよりも相当よかった。実際のところ、意外にもかなりの好感触だったのだ。
