各種の装飾情報についての互換性
下記に一覧したようなWriterで利用可能なテキスト/段落装飾機能の多くは、MediaWikiへのエクスポート時にも保持されるようになっている。
- 段落末尾の改行およびユーザ指定の改行
- 段落配置の指定
- 斜体、太字、上付き/下付き文字
- 見出し
- 順序付き/箇条書きリスト
- 表組み
- ハイパーリンク
ただし、下線、打ち消し線、フォントカラー、ハイライトなどのテキスト装飾は維持されないし、画像などは手作業で別途アップロードしなければならない。
Sun Wiki Publisherに習熟する過程では、実際のコンテンツとは別にテスト用の記事を試験的にエクスポートしたいという場合も出てくるだろう。通常そうした操作はSandboxというタイトルの記事(サンドボックス)にて行えばいいはずなので、そうしたものが各自のwikiにて作成されているかを確認し、Sandboxが存在しない場合はMediaWikiにてユーザ個人の名前空間を作成する必要がある。あるいは自分の名前空間に個人用のサンドボックスを作成しておいてもいいだろう。
wikiページからWriterへのインポート機能については、Sun Wiki Publisherの将来バージョンにてサポートされるかもしれない。ただしこれが実現されるまでの間、こうした操作については、Webブラウザ上にてwikiの既存テキストデータの必要部を選択し、クリップボード経由でWriter側にコピー&ペーストするしかないはずだ。
Sun Wiki Publisherは、操作性に優れたOpenOffice.orgにコラボレーションツールとしてのMediaWikiを組み合わせるための存在と位置付けられるだろう。ただしその将来バージョンについては、エクスポート時における表の背景色の保持、サーバのURL表示を行うダイアログの拡大、アイコン式ツールバーの装備を要望したいところである。
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Andrew Ziemはバージョン1.0に到達する以前からのOpenOffice.org使用者で、1人のユーザ、システム管理者、トレーナ、QAチームメンバ、インポートフィルタ開発者としての立場から同スイートに関与しており、1997年からはオープンソースソフトウェアをテーマとした記事を執筆している。
