まとめ
eAR OSのウェブサイトにはFAQやヒントがいくつか掲載されている。またeAR OSを新たにインストールするとデスクトップ上に用意されているREADMEファイルからもさらに説明や情報を得ることができる。Media Centerについては、リリースの度に新たなISOをダウンロードしなくてもアップデートをインストールすることができる。なおeAR OSのEnterprise Editionでは、IEEE 1394 FireWireオーディオやリモコンのサポートなどの追加機能が提供されている。
気に入らない点にもいくつか遭遇したものの、全体的に言えばeAR OSを使ってみた印象は良かった。デスクトップは魅力的で、特にSimdockはクールな感じがする。またMedia Centerも魅力的な見掛けのうえ、便利な機能が用意されている。MythTVほど高機能ではないのだが、一方で利用の際にMythTVほど複雑な設定も必要ない。特にDVBカードを持っている場合には、スタンドアロンのホームシアター専用コンピュータで使うディストリビューションとして理想的だ。
ホームシアターPC用の使いやすいシステムを探していたり、そうでなくても今のコンピュータ用の見掛けの良いメディアセンターを探しているなら、eAR OSは見込みのある候補になるだろう。私自身、今後もしばらくeAR OSを使い続けようと思った次第だ。
