Leafpad、Mousepad、Medit
ごく基本的な機能だけを搭載した簡易なエディターがほしければ、LeafpadかMousepadがお勧めだ。外観はどちらも似ており、ワードラップ、行番号、自動インデント、フォント指定などといった機能は備えている。
Meditは構文の強調表示ができるタブ方式の単純なテキスト・エディターだ。Toolsメニューは構成可能。たとえば、メニューからSettings→Preferencesの順にクリックし、Toolsオプションを選択し、アイテムの追加アイコン(下端中央にあるオレンジ色の丸がついた文書の絵)をクリックするとダイアログが開く。「new command」となっている項目名に適切な名前を設定し、項目を追加する。これで、現在選択されている文書に実行中の全プロセスをリストする新しいツールが追加される。凝り性の人向けには、mooscriptという独自のスクリプト言語が用意されている。
また、メイン・ウィンドウの右枠に配置されたボタンをクリックすると簡易なファイル・セレクターが開く。
SciTE
SciTEはScintillaベースのテキスト・エディターだ。プログラマー向けのインタラクティブ開発環境の機能が一部搭載されている。タブ方式で、構文の強調表示やコードの折りたたみ機能があるほか、さらにプログラマー向けの機能を備える。たとえば、Perlファイル(ほかの多くの言語にも対応している)を編集している場合、メニューからTools→Checkの順にクリックするとスクリプトの基本的な正当性をチェックすることができる。結果は、新たに開く第2のウィンドウにきわめて詳細に表示される。
SciTEは簡潔で覚えやすく、スクリプト環境を扱うには便利なツールだ。Eclipseなどの開発ツールには多くの機能があり適応力もあるが、覚えるのは簡単ではない。
おわりに
ここでは、Linuxデスクトップで使える多数のテキスト・エディターの中からごく一部を紹介した。ほかのテキスト・エディターがお気に入りという人もいるだろう。コメント欄を利用して紹介していただければと思う。
Alan Berg 理学士、理学修士、教員資格を持つ。9年前からアムステルダム大学セントラル・コンピューター・サービスのリード開発者。余暇に、コンピューター関連の記事を執筆。テクニカル・ライター、インターネット/Linuxコースの作成者、科学の教員。
Linux.com 原文