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ネットワークのパフォーマンスをspeedometerで監視する

2008年07月11日 10:51 Ben-Martin(2008年6月24日(火)) 1 2
  speedometer は過去から現在までのネットワーク速度をグラフにし、コンソールに表示する。これを見れば、ネットワーク接続の上り速度と下り速度が一目でわかる。また、ネットワークの全トラフィックでなく特定ファイルだけに注目して、そのダウンロードパフォーマンスを監視することができるし、同ダウンロードの過去の速度を見ることもできる。全トラフィック監視時のspeedometerは、過去から現在までのネットワークパフォーマンスをグラフにするという点でgkrellmに似ているが、gkrellmdをセットアップしなくてもSSH接続上で簡単に動作させられるという利点がある。

speedometer1_thumb.png
speedometer

 speedometerは、Ubuntu Hardyパッケージには最初から含まれているし、openSUSE 10.3では1-Click installでインストールできる。ただ、Fedoraリポジトリにはないので、本稿では64ビットFedora 8マシンを使い、speedometer 2.6をソースからビルドしてみた。

 speedometerはPython言語で書かれており、端末への表示にはUrwidライブラリを使う。したがって、ソースからビルドするときは、Urwidのインストールもしくはビルドも必要となる。Urwidは、下記のとおり、setup.pyを使って正規のPython手順でビルドし、インストールできる。speedometer自体は1個のPythonファイルにすぎないので、示す方法で直接インストールできる。

$ tar xzvf urwid-0.9.8.2.tar.gz
$ cd ./urwid-0.9.8.2/
$ python      setup.py build
$ sudo python setup.py install
$ cd ~
$ tar xzvf speedometer-2.6.tar.gz
$ cd ./speedometer-2.6/
$ sudo install -m 755 speedometer.py /usr/local/bin

 ネットワークインタフェースでの全トラフィック監視には、-txと-rxコマンドラインオプションを使う。-txが送信の監視、-rxが受信の監視である。「speedometer.py -tx eth1 -rx eth1」というコマンドの出力をスクリーンショットに示しておく。speedometerは、gnome端末でローカルに使うときも、SSH接続で使うときも、端末ウィンドウのサイズが変わるごとにグラフのサイズを変えて、再描画してくれる。

最終更新:2008年09月10日 17:07
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