Wink
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| スクリーンキャスト作成に特化したWink |
Winkはチュートリアルビデオの作成を目的としているアプリケーションで、複数のスクリーンショットをFlash形式でまとめたり、ビデオを直接編集してテキストボックスやナビゲーション用ボタンや静止画像を追加したりすることができる。また、プレローダ(再生開始前に表示される内容)やFlash再生用のコントロール・バーを作成することができるなど、先進的な機能が数多く含まれている。
インターフェースはIstanbulほど必要最低限ではないものの、比較的簡単に使用できる。Winkの主な難点はビデオの出力形式だ。FlashとWindowsの.exeプログラムは、ファイルがローカルや個人のウェブサイト上にある場合には問題なくビデオを閲覧することができるが、ソーシャルネットワークサイトやビデオ共有サイトでは大抵の場合はFlashファイルや.exeファイルをアップロードすることができない。Winkは、例えば従業員とチュートリアルを共有したい企業などで使用するには優れている一方、自分のデスクトップをYouTubeで自慢したいホームユーザにとってはやや利便性が薄れる。
Winkはほとんどのディストリビューションのリポジトリに含まれていて、どのパッケージ管理アプリケーションを使用してもインストールすることができる。ただし残念ながら本稿執筆時点ではUbuntu 8.04では一時的な対処策なしでは使うことができなかったので、今回は前バージョンのUbuntu上で試した。
XVidCap
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| XVidCapのツールバー |
XVidCapを使えば、デスクトップのビデオ録画や一フレームだけのスクリーンショットの作成ができる。選択用の赤い四角を録画したい領域にドラッグすることで、画面の一部分を録画する。出力形式としては、MPEG/AVI/Flash/QuickTimeなど幅広い形式を扱うことができる。
インターフェースは小さなツールバーで、詳細なオプションはPreferences(設定)パネルの中にしまい込まれている。ビデオや連続画像の撮影にはFFmpegライブラリを使用していて、音声を埋め込むことも可能だ。なお広い領域を録画しようとするとコンピュータの速度が劇的に落ちるというユーザの声もあったのだが、今回テストしたマシンではそのような問題は体験しなかった。しかしこれは4GBのRAMを搭載していたからかもしれない。
XVidCapはたいていのディストリビューションのリポジトリに含まれているので、インストールは簡単だ。依存関係についてはlibavcodec(ビデオ用FFmpegコーデックのライブラリ)と、グラフィカルインターフェースを表示するためのCairo、Glade Interface Designer、GTK+ というありきたりの依存関係を満たしている必要がある。
