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FreeBSDでLAMPをセットアップする

2008年08月13日 10:02 Martin-Münch(2008年7月31日(木)) 1 2 3 4

MySQL

 これでPHPのインストールと設定も終わった。だが、大半のPHPアプリケーションはデータベースも利用する。安定したオープンソースのデータベースシステムMySQLなら、無料で使える。

 次のようにして、SSLサポートを有効にしてMySQLのコンパイルとインストールを行い、オペレーティングシステム起動時にMySQLサーバが自動で立ち上がるように「/etc/rc.conf」にエントリを追加しておく。

cd /usr/ports/databases/mysql51-server
make install WITH_OPENSSL=yes
make distclean
echo 'mysql_enable="YES"' >> /etc/rc.conf

 また、rootパスワード(以下の例では「p3Df1IsT」)も設定する。ただし、シェル上でパスワードを設定すると(利用するシェルに応じて「~/.bash_history」や「~/.histfile」に)履歴が残るため、セキュリティ上の理由からシェルのコマンド履歴を消去しておく(特にrootアカウントを共有している場合)。

/usr/local/etc/rc.d/mysql-server start
mysqladmin -u root password p3Df1IsT
mysql -u root -p
rm /root/.history

 MySQLにログインしたら、そのコマンドプロンプトから以下のコマンド列を実行することで、すべての匿名アカウントを削除する。4番目のコマンドはパスワードのないユーザの一覧を表示するもので、それぞれについてパスワードを設定するかそのユーザを削除するかを選択できる。最後のコマンドでは、デフォルトのrootアカウントの名前を「mmu002」に変更している。rootアカウントを変更しておくと、何者かにrootパスワードを狙われた場合に都合がよい。というのも、クラッキングは「root」というユーザ名とデフォルトのパスワードや辞書に載っているような単語のパスワードの組み合わせを使って仕掛けられることが多いからだ。この場合は、デフォルトのrootアカウントが存在しないため、クラッキングはずっと困難になる。また、アカウント名には推測しづらいものを用いる。

use mysql
DELETE FROM user WHERE user="";
FLUSH PRIVILEGES;
SELECT * FROM user WHERE Password="";
UPDATE user SET user='mmu002' WHERE user='root';

 FreeBSDのデフォルトの状態ではMySQL設定ファイルが用意されていないので、以下のように「/etc/my.cnf」ファイルを自分で作成してデフォルトのポートを29912番に変更する必要がある。ここでは、127.0.0.1(ローカルホスト)からの接続のみを受け入れるようにする。最後の行は、ユーザが実際に読み書きでアクセスするデータベースだけを表示するもので、このオプションを指定しないと、MySQLによってすべてのデータベースが全ユーザに表示される。

[client]
port=29912
[mysqld]
port=29912
bind-address=127.0.0.1
skip-name-resolve
safe-show-database

 タイトルに沿った解説は以上だが、LAMPに関する記事でphpMyAdminに触れないわけにはいかないだろう。

最終更新:2009年11月26日 20:02