ブログやWebソフトウェアを管理する場合、phpMinAdminを使って行う作業はデータベースの作成と削除ぐらいだろう。Webソフトウェアを更新したり変更したりするときは、データベースのバックアップとリストアも必要だが、phpMinAdminでは、そうした作業も比較的容易に行うことができる。
データベースを作成するときは、メイン・ページのCreate new databaseリンクをクリックする。作成するデータベースの名前の入力欄とコレーション・スキームを選択するドロップダウン・リストから成る簡単なフォームが開く。コレーションはテキスト・フィールドのデータを格納する際に使われる文字セットのことで、MySQLの国際化作業で対象となっているものの一つだ。コレーションを選択しないと、MySQLのデフォルトのコレーションであるlatin1_swedish_ciが使われる。英文であればこれで十分だ。
WordPressなどのWebアプリケーションで使うデータベースを作る場合、テーブルを作る必要はない。そのアプリケーションのインストーラーが自動的に作ってくれるからだ。しかし、自分のデータベース・プロジェクトの場合は、テーブルも自分で作ることになる。メイン・インタフェースでデータベースを選択しCreate new tableリンクをクリックする。一般のリレーショナル・データベースと同じように、MySQLのテーブルも一意名とタイプと長さを持つ列から成る。タイプとそれぞれのオプションは、MySQLで可能なものがドロップダウン・リストに一覧されるので設定は簡単。また、主キー、外部キー、トリガーを定義するのも容易だ。
さらに強調したい利点は、テーブルの構造、キー、トリガーの変更が作成と同じくらい容易だということ。実際、メイン・インタフェースのプルダウン・リストからデータベースを選択し、Alter databaseリンクをクリックすると、データベースの名前とコレーションを変更できるのだ。そのページにあるDropボタンをクリックすれば、テーブルを含むデータベース全体を削除することもできる。
