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WindowsでSubversionを使う:TortoiseSVNでバージョン管理

2008年09月01日 12:05 松島浩道 1 2 3 4 5 6

リポジトリからファイルを取り出す

 リポジトリに保存されているファイルをローカルに取り出す(チェックアウト)には、まず取り出したファイルを保存するフォルダを用意し、そのフォルダでショートカットメニューの「SVNチェックアウト」をクリックする。「チェックアウト」ダイアログが表示されるので、「リポジトリのURL:」に接続するリポジトリやユーザー名、取得するディレクトリなどの情報を表1の形式で入力し、「OK」をクリックすればよい(図6~8)。

表1:リポジトリURLの主な指定方法

アクセス方式 指定するURL
SVN+SSH svn+ssh://<ユーザー名>@<サーバー名>/<取得したいディレクトリのパス>
HTTP、WebDAV http://<ユーザー名>@<サーバー名>/<取得したいディレクトリのパス>
ローカルファイル file:///<取得したいディレクトリのパス>

 たとえば次のような条件でチェックアウトを行うとしよう。

  • ユーザー名:「john」
  • アクセス方式:SVN+SSH
  • Subversionサーバー:「svn.sourceforge.jp」
  • 取得したいディレクトリ「/svnroot/test11/」

 この場合、リポジトリのURLには「svn+ssh://john@svn.sourceforge.jp/svnroot/test11/」と入力すればよい。また、ユーザー名は入力しなくても良いが、その場合リポジトリにアクセスするごとにユーザー名の入力が促される。

図6 図7
図6 取り出したファイルを保存したいフォルダで右クリックし、ショートカットメニューの「SVNチェックアウト」をクリックする 図7 「リポジトリのURL:」にチェックアウトしたいリポジトリのURLを入力し、「OK」をクリックする

図8
図8 リポジトリへのアクセス中には、このような進捗確認画面が表示される

sourceforge.jpのSVNリポジトリへのアクセス

 SourceForge.JPでは、各プロジェクトごとに自由に利用できるSubversionリポジトリが用意されている。SourceForge.JPのSubversionサーバーは「svn.souceforge.jp」で、「/svnroot/<プロジェクトのUNIX名>」以下が各プロジェクトごとのリポジトリとなる。

 たとえば、「sampleproj」というプロジェクトのリポジトリから、「john」というユーザーでファイルを取得する場合は、リポジトリのURLとして「svn+ssh://john@svn.sourceforge.jp/svnroot/sampleproj」を指定すればよい。

 なお、SourceForge.JPのSubversionリポジトリでは、アクセス方式としてHTTPを使用することで、認証なしに匿名でファイルをチェックアウトできる。たとえば先の例では、「http://svn.sourceforge.jp/svnroot/sampleproj」とすることで匿名でファイルをチェックアウトできる。ただし、SourceForge.JPでは匿名でのコミットは行えない。そのため匿名でチェックアウトしたファイルは、そのままではコミットすることができないので注意してほしい。

最終更新:2010年09月09日 18:13