Develop and Download Open Source Software

OpenSource Downloads

7-Zip  (3,583)  
CrystalDiskInfo  (1,811)  
Tera Term  (1,787)  
HandBrake Japanese Language Version  (1,743)  
CrystalDiskMark  (980)  
FFFTP  (765)  
ffdshow  (719)  
mixfont-mplus-ipa  (615)  
MergeDoc  (571)  
10  TortoiseSVN  (555)  
11  Amateras  (437)  
12  BathyScaphe  (396)  
13  FreeMind  (372)  
14  Cabos  (327)  
15  ギコナビ  (316)  
More >>

KDEメニューの聖杯を手にしたLancelot

2008年09月17日 12:21 Bruce Byfield 1 2 3

 KDE 4が生まれてから約8ヵ月が過ぎ、既にメインメニューを3つの選択肢から選べるようになった。以前はデフォルトのKickoff(これはメニューツリー内を不器用に移動する代物)を使うか、使い慣れた(しかし扱いにくい)クラシックメニューに戻るしかなかったが、今ここに Lancelot が初のフルリリースを迎えた。他の2つの選択肢の弱点を解消し、全面的にモダンなメニューをKDE 4に与える新しい選択肢である。

 プロジェクトのWebページに書かれたメイン開発者Ivan Čukićのコメントによると、Lancelotはデスクトップアイコンを整理するための"SuperKaramba"なるアプレットとして生まれた。Lancelotという名は、映画『モンティ パイソン アンド ホーリー グレイル』へのオマージュであり(デフォルトの聖杯アイコンがなによりの証拠だ)、また"launch-a-lot"(いっぱい起動)の語呂合わせでもある。Čukićが新しいKDEデスクトップへLancelotを移植する過程で、プロジェクトは性質を変えた。当初はKDEに関するうわさに歩調を合わせるための変化だったが、その後Kickoffへの彼の失望がLancelotを変化させた。明らかに失望したのはČukić1人ではなく、1.0リリースが発表されるや、数日後には多くの主要ディストリビューションがLancelotパッケージを追加し始めていた。

 KDE 4のデスクトップメニューにこれほどの注目が集まる理由を理解するには、他の選択肢に目を向けてみることだ。クラシックメニュー(メインメニューを右クリックして表示できる)はアコーディオン式のメニューであり、上位レベルの項目からサブメニューが開き、デスクトップをだらしなく覆っていく。操作方法は簡単ですぐに習得できるが、インストールした項目が増えるにつれて見苦しさにも拍車がかかり、初めて使うユーザを威嚇する。クラシックメニューはサイズも変更できなければ、サブメニューを取り外してデスクトップの使いやすい場所に配置することもできない。

 KDE 4の開発者は、デスクトップを再検討した結果、クラシックメニューをKickoffに置き換えた。Kickoffには、クラシックメニューにはない長所がある。メニューのサイズ変更が可能であり、複数のビューを通過するぎこちなさも軽減されている。しかし、複数のメニューやサブメニューを一度に表示できないことを大きな制限とする意見は多い。これはサブメニューが次々と開いてデスクトップを埋め尽くすことや、メニュー階層を引き返さずにメニューツリーの別の分岐にジャンプしてしまうことを避けるためだが、自分がメニューシステムのどこにいるのかを忘れてしまいやすいのも事実である。多くの点で、Kickoffは解決する問題と同じぐらいの数の新しい問題を作り出している。

最終更新:2008年11月17日 17:08
SourceForge.JP is a Japanese version of SourceForge.net. For developments that are not related to Japan, we recommend you to use SourceForge.net.