欠点
プレイリスト機能を搭載しユーザー・インタフェースを再編したお陰で、VLC 0.9.2は最も使いやすいオープンソース・メディア・プレーヤーに向かって大きく前進した。しかし、欠点もある。たとえば、オーディオとビデオのフィルターを使うには、メニューからTools→Extended Settingsを選んでAdjustments and Effectsウィンドウを開かねばならない。また、プレイリストを開くのに、Playlist→Show PlaylistとTools→Playlistと、なぜか2通りの方法がある。さらに、私としてはVLC機能をすべて1つのウィンドウに収めてほしいと思うのだが、現在のVLCでは、再生、プレイリスト、効果、ブックマーク、メディア情報がそれぞれ独自のウィンドウを持っているため使っているうちにウィンドウが錯綜してしまう。
と重箱の隅をつついてはみたものの、VLCはMPlayerやXineより使いやすく、機能の提示の仕方に一貫性がある。インタフェースは操作の邪魔をせず、チュートリアルを見なくても使えるほどだ。VLCは黙々と動いてくれる。その上、3大デスクトップOSのいずれでも問題なく動作するという事実もある。となれば、VLCはやはり最高のメディア・プレーヤーということになるだろ。
