MMBDの最後の主要なカテゴリはグラフィックスアプリケーションである。GIMP、Blender、Digikam、Hugin、Inkscape、Xara Xtremeなど、アマチュアとプロを対象にしたアプリケーションが数多く収められている。
MMBDに収められている全アプリケーションのリストはプロジェクトのWebサイトに掲載されている。
MMBDは無料でダウンロードできる。そのほかにCDで提供される$24の有料バージョンもあり、こちらにはマニュアル(印刷物)と60日間の電子メールサポートが付いている。このマニュアルでは、DVDの作成、オーディオとビデオの変換、写真によるパノラマの作成、オーディオとビデオの編集といった一般的な作業の手順をスクリーンショットと例を交えながら解説している。
MMBDのようなマルチメディアセットはほかにもある。たとえば、Ubuntu Studioとdyne:bolicと64 Studioは、マルチメディアアプリケーションに焦点を合わせた完全ディストリビューションである。しかし、MMBDはVector Linuxベースであるため、より高速でユーザフレンドリであり、ユーザにとってインストールできるプログラム、ライブラリ、コーデックの選択肢が広い。
MMBDによってLinuxにおけるマルチメディアのパワーを多くのユーザに知ってもらいたい。
世の中に広く知らせたいオープンソースプロジェクトがあれば、それをLinux.comに教えてほしい(英語)。場合によっては、そのプロジェクトについてLinux.comへの執筆をお願いするかもしれない。
Travis MallettはVector Linux Multimedia Bonus Discの指導的開発者であり、Vector Linux Solutionsの創設者でもある。彼は電気工学の会社に勤務しており、Linuxのプログラミングと使用を楽しんでいる。
