Minisys Linuxの現行版は、Puppy 3とカーネル2.6.21.7をベースとするが、リードデベロッパーであるMark Ulrich氏は既に、最新のPuppy Linux 4.1をベースとするMuppyの新しいバージョンに取り組んでいるという。
Minisys Linuxが目指す方向性は、Puppy Linuxとは異なるものの、元の軌道から大きく逸脱することのない賢明な方法でそれを実現している。Minisys Linuxは、そのユーザーフレンドリな構成設定およびインストールウィザードやPETパッケージマネージャなど、Puppy Linuxの最大の長所はそのまま受け継ぎつつ、独自の気のきいたアプリケーションや機能を加えている。Minisys Linux最大の特長といえば、.sfsパッケージによってシステムをカスタマイズできる点だろう。これによりシステムを短時間で自分の用途に適したものに改造することができる。
Dmitri Popov フリーライター。ロシア、英国、米国、ドイツ、デンマークのコンピューター雑誌で活躍している。
