このファイルシステムはプッシュ型なので、clientYがコマンドを発行してファイルシステムをマウントする必要はない。構成と起動はすべてserverX上で行われる。
ccgfsはSSHを使ってリモートマシンを認証する。プッシュ型ファイルシステムでは、認証は、ファイルシステムをエクスポートするサーバー側から、そのファイルシステムをマウントするクライアントに対して行われる。接続も、すべて、ファイルサーバーからクライアントに対して行われる。したがって、DMZのマシンからファイルシステムにアクセスしても安全だ。DMZのマシンからサーバーへの接続を許可したり、そのマシンを認証したりする必要がなく、逆にそのマシンがファイルサーバーからの接続を許容するだけだからだ。
プッシュモデルでファイルシステムをエクスポートすると、サーバーとクライアントの両方の構成がサーバーマシン上に移される。クライアントは、ほかのパスと同じように、そのファイルシステム上のパスを読み書きすることができる。
Ben Martin 10年以上にわたってファイルシステムに携わっている。博士課程を修了し、現在、libferris、ファイルシステム、検索ソリューションを中心にコンサルティングをしている。
