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Inquisitorでハードウェアをテストする

2008年10月24日 12:27 Mayank Sharma 1 2 3

大規模なテスト

 ライブCDを使うと、個々のマシンでストレステストとベンチマークテストを簡単に行うことができる。しかし、数千台のマシンを同時にテストするとなるとライブCDでは手に負えない。そこで登場するのが、Enterprise版と呼ばれている圧縮アーカイブだ。これをインストールすれば、PXEを使ってネットワークを介して起動することができる。

 Enterprise版とライブCDには大きな違いが2つある。1つは、Enterprise版はすべてのデータをローカルファイルではなくサーバーデータベースに送ること。2つめは、Enterprise版はWebインタフェースを介して管理すること。テストの進捗を監視したり問題のあるコンピューターを操作したりすることができる。

 InquisitorのWebサイトにはEnterprise版のデモがあり、たとえば受注の処理状況テストで不合格になり 修理後合格したコンピューターの詳細などを見ることができる。

 Enterprise版は全機能を備えているが、汎用プラットフォームであり、実際に使うには、あらかじめ企業の状況に応じて調整しておく必要がある。つまり、Enterprise版は開発者向けということだ。Inquisitorの主要開発者であるMikhail Yakshinは「Inquisitorは汎用ソフトウェアプラットフォームだ。しかし、ハードウェアメーカーやデータセンターにおけるサーバー管理といったエンタープライズクラスの場合は、ソフトウェア1本だけでは済まない。それよりはるかに多くのものが必要になる」と述べている。

最終更新:2008年12月24日 17:07