・表示できるHTMLファイル/画像の大きさやファイルサイズに制限がある
iPhoneはPC/Macと比べ、搭載するRAMのサイズが非常に小さい。そのため、表示できるHTMLファイルおよび画像ファイルの大きさやファイルサイズに下記のような制限がある。
| ファイル形式 | 制限 |
|---|---|
| GIF、PNG、TIFF画像 | 画素数が2メガピクセル(2×1024×1024ピクセル、約200万ピクセル)まで |
| JPEG画像 | 画素数が32メガピクセルまで(※1) |
| アニメーションGIF | ファイルサイズが2MBまで(※2) |
| canvas要素 | ファイルサイズが2MBまで |
| そのほかのファイル(HTML、CSS、JavaScriptファイルなど) | ファイルサイズが10MBまで |
※2 2MBを超えるサイズのアニメーションGIFは、最初のフレームのみ表示される
・同時に表示できるWebページ数は8つまで
iPhone版Safariは複数のWebページを同時に開く機能があるが、PC版Safariのタブブラウズ機能とは異なり、同時に開いておけるWebページは最大8つまでである。
・JavaScriptの実行時間は最大10秒間
iPhone版Safariでは、JavaScriptは最大10秒間までしか実行できない。HTMLの読み込み時や各種イベントの発生によってJavaScriptが実行された後、10秒を超えるとそのスクリプトは実行途中で強制的に中断される。
・一部のフォーム要素の表示方法が異なる
iPhone版Safariでも、PC版Safariと同様にフォームを使ってユーザーからの入力を受け付けることができる。ただし、ファイルのアップロードを行うinput要素(<input type="file">)は無効化され、利用できない。たとえばPCで図6のように表示されるページでは、iPhoneでは図7のようにファイル選択要素が無効化されて表示される。
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| 図6 PC版Safariでのフォーム表示例 |
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| 図7 iPhone版Safariでのフォーム表示例 |
また、iPhone版Safariではセレクトボックス(<select>~</select>)要素の選択時に専用のインターフェイスが表示される(図8)ことや、テキストエリアの入力時に画面下に図9のようなソフトウェアキーボードが表示される点も注意してほしい。これらの入力/選択時には対象の要素が拡大表示されるため、要素のサイズが大きすぎると画面からはみ出してしまうことがある。
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| 図8 iPhone版Safariのセレクトボックスインターフェイス | 図9 iPhone版Safariのソフトウェアキーボード |
