TimeVaultのインストール
TimeVaultはUbuntuのリポジトリーにはまだ入っていない。したがって、Launchpadプロジェクトのサイトから.debパッケージをダウンロードしてインストールする必要がある。
.debパッケージをインストールしたら、GNOMEのメニューパネルから「Applications」→「System Tools」→「TimeVault」の順にクリックし、TimeVaultのバックエンドであるTimeVault Notifierを起動する。起動するとシステムトレイにアイコンが表示される。TimeVault Notifierはスナップショットの完了をその都度通知し、またここから「Preferences」とSnapshot Browserが起動できるので便利だ。TimeVault Notifierは常時動作する必要があるので、ほとんどの場合、ブート時に起動するようにした方が便利だ。GNOMEパネルから「System」→「Preferences」→「Sessions」の順にクリックすると「Session configuration」パネルが開く。そこにある「Add」ボタンをクリックし、名前の欄に「TimeVault Notifier」を、パスの欄に「/usr/bin/timevault-notifier」を入力し、「OK」をクリックすると自動起動が設定される。
次に、TimeVaultスナップショットを格納するディレクトリーを指定する。この設定をしないと、スナップショットはルートディレクトリーに格納され、ルートディレクトリーが乱雑を極めることになるので注意。まず、「sudo mkdir /home/timevault/」などのコマンドでディレクトリーを用意する。次に、そのディレクトリーを「Preferences」ダイアログの「General」タブにある「Snapshots Root Directory」に指定する。最後に、「Preferences」ダイアログの「Include」タブと「Exclude」タブで、スナップショットをとるべきファイルを指示する。以上の設定を完了すると、すぐに最初のバックアップが始まる。
Kurt Edelbrock 学生にして技術ジャーナリスト、ブロガー。オープンソースに関するさまざまな文章を出版公開。規模の大きい公立大学のための技術コンサルタントとしても活躍。
