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Gollem:バックエンドデータを扱うWebベースのファイルマネージャ

2008年11月11日 10:53 Ben Martin 1 2 3
gollem_thm.png

 チーム内でファイルを共有する方法は数多くあるが、ブラウザだけでアクセスできてファイルへのユーザアクセスをさまざまな方法で認証できるものは少ない。そうした軽量かつユニバーサルなアクセスを約束してくれるのが、Webブラウザで動作するファイルマネージャ Gollem だ。Gollemを使えば、WebDAVやFTP、従来のファイルシステム、あるいはSQLデータベースに接続し、そこでファイルを管理することができる。

 GollemはHorde Application Frameworkのサブプロジェクトであり、Hordeと一緒にインストールする必要がある。HordeはPHPインタフェースを備えており、こうしたインタフェースはセッション処理、フォーム、認証、暗号化といった重要な機能を持つ。

 GollemにはUbuntu Hardy用のパッケージが用意されているが、Fedora 9やopenSUSE 11のものは存在しない。ただし、Fedora 9とopenSUSE 11のどちらの場合も、Hordeのパッケージが見つかるはずなので、そちらをインストールすることでGollem自体のソースtarballからのインストールがずっと簡単になる。今回は、Gollem H3(1.0.4)のソースtarballからのインストールを64ビット版Fedora 9マシンに対して行うことにする。

 GollemはHordeのサブプロジェクトなので、デフォルトでは、メインであるHordeシステムの下位ディレクトリにインストールする必要がある。以下のコマンドは、HordeをFedora 9リポジトリからインストールしたうえで、GollemのtarballをHordeディレクトリ内に展開する。さらにgollemディレクトリの名前からバージョン番号の部分を削除し、Gollemがファイルを保存するためのvfsrootディレクトリを作成する。

# yum install horde horde-enhanced
# cd /usr/share/horde
# tar xzf /FromWeb/gollem-h3-1.0.4.tar.gz
# chown -R root.apache gollem*
# mv gollem* gollem

# mkdir -p vfsroot
# chown -R apache gollem
最終更新:2009年01月11日 17:07