最後の手順
どの方法を利用しても、必要最低限のアップグレードしか行われない。アップグレード後の動作に問題がないことを確認したら、RPM Fusionのような代替リポジトリを参照してアップグレードすべきパッケージがないかチェックする必要がある。場合によっては、メーカーのサイトから新しいドライバを探すことになるかもしれない。そうした作業は面倒に思える。これがフリーソフトウェアのみを使うというFedoraの基本方針に従わないことの代償だ。
最後に、システム上の新しい.rpmnewおよび.rpmsaveファイルを確認しておこう。その多くは、日常的なシステムの利用にはほとんど影響しないが、ただちに対処すべきセキュリティ向上に関するものや、カスタマイズした内容を復活できるものもある。いずれにせよ、何をすべきかを判断するためには1つずつ丹念にチェックする必要があるだろう。無条件にすべての変更を受け入れる人もいれば、反対にそれらを拒否する人もいる。
アップグレードのすぐあとに.rpmnewおよび.rpmsaveファイルを整理しておけば、半年後に次のバージョンにアップグレードする際には必要な操作をわざわざ思い出さなくてもパネルアプレットからアップグレードが可能になる。
Bruce Byfieldは、Linux.comに定期的に寄稿しているコンピュータ分野のジャーナリスト。
