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サイト管理者必携のシンプルな4つのWordPressプラグイン

2008年12月17日 10:17 Tina Gasperson 1 2 3

wordpress3_thumb.png
WP Super Cache

 WP Super Cacheは、すべてのページを静的HTMLとしてキャッシュし、ログインしていないユーザやサイトにコメントを残したことのないユーザには静的ページを配信することで、サーバ側に負荷をかけることなくWordPressサイトの読み込みを高速化してくれる。プラグインの作者Donncha氏によると、こうすることで大多数の訪問者はキャッシュされたページを閲覧することになるという。サーバの負荷が減ることから、SlashdotやDiggでサイトを取り上げてもらう際にも役立つ。だがDonncha氏は、「(このプラグインは万能の解決策ではないので)たとえキャッシュしていても、安価なホスティングプランで大規模なトラフィックの増大(スパイク)に対処させようとしてはいけない」と警告している。それでもSuper Cacheをインストールする価値はある。というのも、このプラグインは常に動作しているため、たとえ不意にトラフィックが急増しても、そのときにはサイト側の備えがすでに済んでいるからだ。

 Super Cacheの設定オプションは、WordPressの「設定」タブの下に表示される。Super Cacheプラグインのインストールと有効化が済んだら、ここでキャッシュ機能をオンにする。このプラグインでは、キャッシュされたファイルが削除されるまでの有効期限を設定できる。キャッシュされたファイルの削除は“ガベージコレクション”の仕組みによって行われ、期限切れファイルの探索と削除が1時間、6時間、または24時間おきに実行される。Super Cacheには、文字列の指定によって特定のページをキャッシュの対象から外すオプションもある。たとえば、投稿URLのすべてに執筆した年が含まれている場合は、「2007」と入力して「Save strings」をクリックすれば、2007年に書かれた投稿をキャッシュしないようにすることが可能だ。2007年に書いた投稿のうち特定のものだけをキャッシュしたい場合は、その次のオプションで上記ルールの例外として設定すればよい。そのほか、スパイダーやボットによるページ要求向けのキャッシュオプションの設定、キャッシュサイズの確認、キャッシュ内の期限切れページや全ページの削除も行える。また、独特の「Lock Down」設定では、新規コメントによるキャッシュ済みファイルのリフレッシュを抑制することで、既知のトラフィックスパイクに備えることができる。さらに、設定上の問題が起きた場合には、最後のオプションですべての設定をデフォルト値に戻して設定をやり直せばよい。

 WP Super Cacheは、共有されたホスティングシナリオにおいてサーバの帯域幅が十分でない場合や、トラフィック容量が制限されている場合に効果を発揮するシンプルなプラグインだ。

最終更新:2009年02月16日 17:07