最後に紹介するのはWP Security Scanだ。これを使えば、セキュリティの脆弱性の発見と修復が容易になる。このプラグインをインストールして有効化したら、WordPressのメイン画面にある「Security」タブをクリックしてみよう。まず目に入るのは、初期スキャンの結果を示す表だ。良好(good)な要素は緑色で、注意を要する部分は赤色で表示される。「Scanner」をクリックすると、すべてのディレクトリおよびファイルについてパーミッション設定のチェックと変更の提案を行ってくれる。「Password Tool」では、入力したパスワード文字列の安全性をチェックしたり、WordPressシステムの保護に使える強力なパスワードを生成したりできる。「Database Security」タブでは、データベーステーブルのデフォルトのプレフィックスを変更して、SQLインジェクション攻撃の危険性を抑えることができる。新しいテーブルプレフィックスを選択すると、Security Scan側でwp-configファイルを自動的に更新してくれる。右端の「Support」タブには、Security Scanのホームページにあるドキュメントおよび変更履歴へのリンクが記されている。WP Security Scanは、インストールが簡単で設定もあらかじめ用意されているので、すぐに実行して変更箇所の提案を受けることができる。
以上4つのWordPressプラグインは、余計な機能をあまり持たず、本来の役割をすばやく効果的に果たしてくれる。インストールしてみれば、多忙なサイトオーナにとって本当に“必携”のプラグインであることがわかってもらえると思う。
Linux.comでは毎週月曜日に、これまでに未紹介のエクステンションやプラグイン、またはアドオンを取り上げている。これはと思われるものがあればご一報いただきたい。
Tina Gaspersonはオープンソースに関するビジネスおよびテクノロジについて執筆活動を行っている。
