Shoes
Shoesは、"why the lucky stiff"で知られる開発者によって開発され、現在は大規模な開発コミュニティによって開発が続けられている。ユーザフレンドリなRubyプログラミング言語で書かれたShoesは、伝統的なプログラミング手法にやや比重を置いたオープンソースのツールキットである。Shoesでプログラムを作成するために必要なものは、ランタイム環境を除き、通常のテキストエディタだけである。プロジェクトのWebサイトからフリーのPDF形式ガイドブックをチュートリアルやサンプルを含め入手できる。また、印刷されたガイドブックを$5.57で注文することもできる。Shoes 2には、キーコマンドでアクセスできる充実したマニュアルが組み込まれている。
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| Shoes |
Shoesの構文はRubyに似ており、グラフィックスやボタンの作成、カラーやテキストの表示を簡単に行うメソッドが用意されている。Linux、Mac OS X、Windowsなど、複数のプラットフォームに対応する。プラットフォーム間の互換性は良好であり、ウィンドウ、ボタン、ダイアログはそれぞれの環境のネイティブな外観で表示される。アプリケーションを最初に作成したのがどのプラットフォームであっても関係ない。Rubyに似ていることのメリットは、さまざまなRubyGemsパッケージにアクセスできることだ。Shoes 2には、ユーザのシステムにまだ存在しないGemを自動的にインストールする機能さえある。
Shoesにはファンによって運営されるWebサイトがあり、Shoesで作成したアプリケーションのギャラリーが公開されている。Scratchと同様に、アップロードされたすべてのアプリケーションは自由にダウンロード、変更、再編成できる。ShoesそのものはMIT Licenseに従ってリリースされ、外部でのパッチ作成や開発に門戸が開かれている。
他にも子供用のプログラム学習ツールは、Greenfoot、Phogram、MicrosoftのSmall Basicなど、たくさんあるが、多くはプロプライエタリのツールである。Scratch、Alice、Shoesはオープンソースであり、フォーラムやチャットルームなどのサポートチャンネルを持ち、活発なコミュニティが形成されている。これらの3つの環境は、児童にプログラミングの概念を教えることを目的とする、おそらく最もオープンかつ成熟したアクセスの容易な環境だろう。
