SSHMenuを使用する場合
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SSHMenuを使用すれば、ホストごとに個別のgnome-terminalプロファイルを設定する必要がない。プロファイルを使って接続ごとに異なるフォントとカラーを設定することはできるが、多くの接続をグループ化することによって同じgnome-terminalプロファイルを使うようにすることができる(たとえば、特定の接続で自分がルートユーザであることを意識できるように、ユニークな背景色と少しだけ大きいフォントを設定する単一のプロファイル)。
SSH接続ごとに個別のgnome-terminalプロファイルを用意しないことには不利な面もある。SSHMenuを使って接続を開始する場合、Ctrl-Shift-Tキーで新しいタブにアクセスしたとき、その新しいタブでリモートホストにSSHで接続されないことに気がつく。gnome-terminalに明示的なプロファイルがあって、リモートホストにSSHするように設定されたプロファイル用カスタムコマンドがあれば、そのプロファイルで作成された新しい端末タブやウィンドウが目的のホストにSSHで自動的に接続される。
これが実際の使い方にどれくらい影響するかは、Ctrl-Shift-Tキーで新しいタブにアクセスしたり、gnome-terminalウィンドウを右クリックしてOpen Terminalを選択する頻度によって違ってくる。こうした方法のいずれかで規則正しく新しい端末を起動する場合、新しい端末が同じ背景色でも目的のホストに接続しないことでイライラするかもしれない。
SSHMenuのPreferencesウィンドウはHostsとOptionsに分かれている。Optionsタブでは、ティアオフメニューを有効にしたり、すべての接続をウィンドウのサブメニューで(または新しいウィンドウのタブとして)開いたりすることができる。
Hostsタブでは、SSH接続を設定したりサブメニューに配置したりすることができる。SSHMenuに追加するSSH接続ごとに、メニューに表示される名前、その接続のために起動される端末ウィンドウのウィンドウジオメトリ、その接続に使用するgnome-terminalプロファイル、および接続先のホスト名を設定できる。ホスト名にはuser@hostおよびその接続のために渡したいsshコマンドへのオプションを含めることができる。
ウィンドウジオメトリを設定するには、Testボタンをクリックして、ホストに接続されたgnome-terminalを生成し、そのgnome-terminalのサイズと位置を希望どおりに変更し、それからHost Connection Detailsウィンドウ内のGrabボタンをクリックし、そのgnome-terminalをクリックするとよい。関連するSSHホスト群のサブメニューがあって、そのサブメニュー内の接続用のgnome-terminalウィンドウの各々が画面上の重なり合わない場所に置かれるようにウィンドウジオメトリを設定した場合は、そのサブメニューに対するSSHMenuの「Open All Windows」オプションが非常に有用である。
SSHMenuはRuby言語で書かれており、独自のカスタムサブクラスを指定することで拡張機能を追加するための優れたサポートがある。telnetサポートを追加するためのウォークスルーは、カスタムsftpクライアントサポートやその他の通信プロトコルを追加するときに使用できるだろう。SSHMenu Hacker's Guideには、SSHMenuのカスタマイズに使用できる色々なテクニックが紹介されており、SSHMenuを別のアプリケーションにすっかり埋め込むところまで手解きされている。
