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GNetWatchを用いたネットワークパフォーマンスの監視

2009年01月23日 11:56 Ben Martin 1 2 3 4

 GNetWatchは、ネットワークの監視とパフォーマンスの測定を目的に作成されたツールであり、ネットワーク上にあるホスト群の状態確認、様々なサイズとサービス品質によるホストへのpingリクエストの送信、SNMP情報の取得といった操作が行えるのがその特長だ。その他にもGNetWatchは、Wiresharknmapをサポートすることで、パケットの傍受やネットワーク上に接続されたホスト群の監査をする機能も実装している。

 残念ながら、Ubuntu、Fedora、openSUSEの場合、これらのリポジトリにGNetWatchのパッケージは収録されていない。とは言うものの、Javaで記述されたGNetWatchのダウンロードに関しては、ソースファイルだけでなく、javadocとユーザマニュアルおよび必要なサードパーティ製ライブラリなどもバンドルされた圧縮ファイルが一括で取得できるようになっている。つまり、このバンドルファイルのダウンロードとインストール以外に必要となる実質的な準備作業は、WebブラウザとJava Runtime Environment(JRE)のインストールだけなのだ。ただしGNetWatchは32ビット版でコンパイルされたライブラリを一部使用するため、64ビット版マシンであっても32ビット版のJREをインストールする必要があり、下記のようなエラーに遭遇した場合は、当該システムにて64ビット版JREが使われている可能性が疑われる。なお本稿を執筆するにあたっては、Sunから提供されているjre-6u6-linux-i586.binおよびGNetWatchのバージョン3.1を使用した。

Exception in thread "GUI" java.lang.UnsatisfiedLinkError:
.../libswt-pi-gtk-3235.so: .../libswt-pi-gtk-3235.so: 
wrong ELF class: ELFCLASS32 (Possible cause: architecture word width mismatch) $ file libswt-pi-gtk-3235.so libswt-pi-gtk-3235.so: ELF 32-bit LSB shared object, Intel 80386, version 1 (SYSV), stripped

 64ビット版に関する警告が出されなかった場合は、そのまま下記の手順にてGNetWatchのインストールと起動をすればいい。なおこの設定では、32ビット版Firefoxのインストールも必要となる。

$ tar xzvf /FromWeb/GNetWatchBundle-Linux-3_1.tar.gz
$ cd ./GNetWatchBundle-Linux-3_1/
$ export MOZILLA_FIVE_HOME=/usr/lib/firefox-2.0.0.14
$ export LD_LIBRARY_PATH=`pwd`:$MOZILLA_FIVE_HOME
$ /usr/local/jre1.6.0_06/bin/java -Xmx1G -jar GNetWatchBundle.jar
最終更新:2009年12月15日 14:03